スペインの国王が 国の財政危機を憂慮して、自主的に王室の予算を年間7.1%削減すると決めたそうです。日本では 皇室の予算を削減すると言う話は聞きません。皇室の予算の大半は、宮内庁で働く人達の人件費で、天皇・皇后さまや、皇族の人が遣うお金は微々たるものです。以前 聞いた話では、皇居内に来る小鳥たちに餌をやる仕事だけをする人が大勢居て、其の人達の給料・諸手当・送迎の費用・制服等で、年間数億円かかると言う話でした。まるで 徳川幕府の大奥みたいです。 今も未だその様な事は行われて居ないだろうと信じますが、どうも 此の国難の折から、皇居内で生活して居る宮内庁の人間達は、天皇・皇后よりもズッと優雅な生活をして居るのじゃないか?と言う僻みを持って仕舞います。 以下の記事はスペイン国王の英断?を報道したものです。
『スペイン王室は17日、政府の追加緊縮策で公務員給与が7%削減されたのを受け、フアン・カルロス国王が年収の7・1%を自主的に削減すると発表した。
国王の年収は、国からの「給与」相当分と公務に必要な経費などを含めて約30万ユーロ(約2910万円)で、このうち約2万ユーロが減額される。フェリペ皇太子らへの支給も同じ割合で削減される。王室関連予算は年間約800万ユーロで、国王らへの支給削減により約10万ユーロが節約できるという。』 日本でも 大英断をしてはどうでしょう?そして国会議員も大英断で<歳費を50%削減>をしたらどうでしょう? 野田さんは「身を斬る決断」をする と口ばっかりで何もしません。
2012年7月19日木曜日
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