日米安全保障条約と言う条約が有ります。これは日本が外国から攻撃を受けて、存亡の危機になった時は、アメリカが日本を守って呉れる、筈だと言う条約です。此れは1951年サンフランシスコ講和条約締結の時、まるでドサクサに紛れて締結させられたものです。アメリカとしては、「講和条約締結」でアメリカの占領下に有った日本の独立を認めてやる代わりに、此の「安保条約」を飲め!と迫られたのです。日本は占領国アメリカの蹂躙から逃れて独立を一刻も早く獲得したい一心でした。其の弱みに付け込まれたのです。
其の時の首席全権 吉田茂はこの条約の文言を見て、「此れは占領国に依る不平等条約だ」と直感して、同行の重光葵に「これはあとで問題になるから、私一人がサインする。君はサインをするな」と言ったそうです。
最大の問題点は、アメリカ軍の駐留を、日本から希望する事。そして外国からの教唆・干渉に依る内乱・争乱が起きた場合のアメリカの援助は、内政干渉に当たらない。またアメリカ以外の第三国への基地使用を認めない事。そしてアメリカ軍基地内は日本のあらゆる権利・権限は認めない事。また 日本のアメリカ軍基地から、他の国への出動は(ベトナム・アフガニスタン等)自由であること。 その他諸々の占領国としての優先権があり、それが今尚、沖縄を始め日本中の基地の街を苦しめて居ます。然も 「いざという時にはアメリカ様が守って下さる」と言う未だ一度もその証拠を見せて貰って無い約束にしがみ付いて居る、日本政府は、他国からは「何と言うオバカな政府だ!」と大笑いをされているでしょう。吉田茂が心配した通りになりました。そしてあれから60年経たこんにちでも、此の不平等条約を、日本政府は<改正>或いは<破棄>と言う動きを全くしません。つまり日本政府は未だにアメリカの精神的占領下にあります。「日本人は、大声で一発恫喝すれば直ぐ引き下がる」と言われます。
もしも 日本が何処かの国から攻撃されて、「アメリカ様!お助け下さい!」と言っても、アメリカは自国の防衛に精一杯です。とても日本を守るなんて余裕はありませんし、元々そんな気は無いのです。アメリカは日本列島を、アメリカ本土の防衛前線と認識して居るだけです。其れでも国民の税金を何千億円とアメリカの為に遣って居る日本政府は何と言うオバカでしょう。「日米安全保障条約」なんて破棄すればいいのです。それでもアメリカは何も出来ませんし、今までと何も変わりません。沖縄の問題も、全部片付きます。其の時 初めて世界から日本が独立国として認められるのです。
2010年8月2日月曜日
日米安保条約
2010年5月14日金曜日
日米安保条約
米軍基地 何故沖縄に拘るのでしょう? 米軍は沖縄に基地を置く事に何のメリットが有るのでしょう? と言うより 沖縄に拘って居るのはむしろ日本政府の方じゃありませんか!? 鳩山さんを始め、政府側の姿勢を見ると、「何が何でも沖縄で!」と謂わんばかりの対応ぶりです。米軍側は沖縄にしがみ付いて居る訳じゃないでしょう。
そもそも主権を有する独立国として、外国の軍隊の基地が有るなんて不自然です。これじゃ丸きり被占領国じゃありませんか!!屈辱的な事です!!!
1951年9月8日 サンフランシスコに於いて「日米平和条約」が締結されました。つまり敗戦国日本が、戦勝国アメリカから独立主権国として日本を認めてやろうと言う条約でした。其の時の首席全権の吉田茂は<大喜び>で此れに署名をしました。
其の時同時に抱き合わせで「日米安全保障条約」の締結を迫られたのです。謂わば「平和条約」を締結してやるかわりに「安全保障条約」も締結しろ!と脅迫的にです。吉田茂は此の時随行した池田勇人大蔵大臣に、「この条約は後日必ず問題になる。だから君は署名するな!私一人が署名する!」と言った有名なエピソードが有ります。
それから今日まで此の「安保条約」を巡っては吉田茂の心配した通り、度重なる「安保反対運動」が起こり、デモ隊と警察機動隊の衝突で、東大女子学生の樺美智子さんが死亡する事件までありました。それでも政府は此の「日米安保条約」を頑強に死守しました。
然し 此の「日米安全保障条約」は本気で信用出来るでしょうか?いざと言う時にアメリカが日本を守って呉れると思いますか!?恐らく アメリカは自分のケツに火が付いたら日本なんか守って居る余裕は有りませんよ!日本が「助けて!!」と叫んでも「ウルサイ!!今はそれどころじゃねぇ!!」とばかり蹴っ飛ばされるでしょう。もう 今のアメリカにはその様な余力は無いのです。それでもそんなものにしがみ付いて居る日本政府は馬鹿で怠慢です。莫大な国家予算を費やして、沖縄を始め国土の広大な部分を占領されても、文句も言わず唯々諾々と従っている日本は、アメリカにとってこんな有り難い馬鹿な国は無いのです。アメリカは、アメリカの防衛の為だけに日本の国土を利用しているのです。