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2012年8月3日金曜日

なでしこジャパンの佐々木監督が、予選リーグの南アフリカ戦に、選手達に<わざと引き分けにする様に>指示して居たとして問題になりました。其の報道を纏めると以下の通りです。
 『なでしこジャパンと同義語ともいえた「フェアプレー」の精神はどこへ消え去ってしまったのか。 そしてまた、相手チームに対する「リスペクト」は……。
佐々木監督は、試合後の記者会見でこうはっきりと語ったのだ。
「準々決勝の相手はどこでもいい。ただ、1位ならグラスゴーへの移動、2位ならここカーディフに残って試合ができる。コンディションを考え、後半の途中に引き分けを選んだ」
試合前に佐々木監督は選手達に「状況次第で引き分け狙いにすることもありうる」と話したという。  【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)は1日、ロンドン五輪女子1次リーグ最終戦(7月31日)の南アフリカ戦で、日本の佐々木則夫監督が選手に引き分けを狙うように指示したことについて、日本を規律委員会にかけないと共同通信の取材に答えた。
 ロンドン五輪のバドミントン女子ダブルスで、3か国の8選手が「故意に負けようとした」として失格となり、物議を醸している。
 かたや、引き分け狙いのプレーを事実上認めたサッカー女子の日本代表(なでしこジャパン)は「問題なし」とされた。』
 然し FIFAが「問題なし」としても、後々にしこりを残すでしょう。先ず 中国が黙って居ません。「我が国のバドミントン選手が失格にされたのに、何故なでしこジャパンが<おかまいなし>なのか、納得が出来ない」と 当然の事ながらクレームがつき、後味の悪い事になります。
 折角 なでしこジャパンの彼女達が、涙ぐましい努力をして、此処まで頑張って来たと言うのに・・・佐々木監督はなんて事をしてくれたのでしょう。決勝戦までアメリカとの直接対決を避ける為の高等戦略だ、と思って居るかも知れませんが、飛んでも無いケチをつけて仕舞いました。
 策士策に溺れると言います。今日のブラジル戦にもしかすると負けるかもしれません。可哀想ななでしこ達・・・

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