義足のランナー 南アフリカのオスカー・ピストリュース選手です。2008年の北京オリンピックにエントリーしましたが、カーボン製の義足は、他の選手より有利に働く、と言う理由で国際陸上競技連盟から認められませんでした。何の科学的根拠もありませんでした。今でも 専門家のあいだに賛否両論があるそうです。でも 生まれ持った足の方が、義足よりも有利な事は当たり前過ぎて素人の私でも分かります。
然し 今回のロンドンではエントリーが認められ、400m予選を2位で突破しました。今回の競技連盟の英断に敬意を表します。そして 勿論 生まれつき下肢が無い形で生命を受け、言語に絶する苦労を乗り越えて、オリンピックに出場するまで成長した立派な姿に心から尊敬の意を表します。
わが国でも有名な著書<五体不満足>の乙武洋匡さんを想い浮かべますが、先天的に四股が無く、其のハンディを克服して、明るく前向きに生きる、などとは私にはとても想像が出来ません。私なんかよりも遥かに・遥かに高い精神力の持ち主です。
2012年8月5日日曜日
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