今年の初夏に行った 京都吉兆の前です。丁度外人女性が人力車に乗り込んだ所に声を掛けて写真を撮らせてもらいました。
この吉兆までがケーキ等の製造年月日の改ざんをしていたそうです。もう やめてぇーっ!!!と言いたくなります。老舗と言われる処が次々と音を立てて崩れて行きます。未だ々々出て来るのじゃないかと疑心暗鬼です。
最近の人は、歴史とか伝統と言った事柄を軽く考えてしまうのでしょうか? 食品にしろ、相撲にしろ先人達が何百年もかけて汗と涙でやっと繋い来た重い々々ものを、いとも易々と捨ててしまうのでは、余りにも勿体無いと同時に哀しみすら覚えます。
あの赤福などは、「その日限り」の三百年の伝統を守るのに、先々々代が独特の生産管理方法を作ったと言う門外不出の神話すらあったのです。或る経営コンサルタント等は「赤福こそ、生産管理の真髄だ!。見習うべきだ!」なんて言ってました。
それがインチキだったとは!?!・・あのコンサルタントは今頃どうしていますかねぇ。? お気の毒なのは、真面目にちゃんとやってらっしゃる老舗の皆さんです。今や 老舗と言われている処全部が疑われて居ますから・・・。
2007年10月29日月曜日
あの吉兆までが・・・
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