やっと弥生三月になりました。待ちに待った春です。テンプレートも春らしくしました。今年の二月は長かったぁ~! もう寒くて寒くて 冬なんか行っちまえーっ!!!
三月と言えば桃の節句 中国最古の詩集である詩経に「桃夭」(ようてん)という詩があります。これは、娘が嫁ぎ先でかわいがられ、子どもを生み、家が繁栄していくことを、桃の赤い花や美しい実、多くの葉をつけている様子に重ね合わせた作品。まさに「桃」を象徴するような詩です。
桃はバラ科の落葉小高木で、原産は中国。「木」に数の多さをあらわす「兆」という字になったのは、桃がたくさんの実をつけることから、とも言われています。中国でも子孫繁栄の象徴とされる霊木としてあがめられ、桃の節句に女の子の成長や幸せを祈り、桃を飾る風習が生まれたのも中国がルーツです。
日本でも弥生時代の遺跡から発掘されたこともあり、古事記の中にも登場するなど古くから親しまれてきました。やはり霊力のある木とされたらしく、桃太郎が桃から生まれたのもただの偶然ではなさそう。ちなみに、中国では孫悟空が桃の実を食べて不死身の体を手に入れたとか。
桃の節句に彩りを添える桃の花。春のひだまりを感じさせてくれるその可憐な姿には、驚くような生命力や幸せへの祈りの心が隠されていたのです。(広島工大、埼玉大、[株]ロピアのホームページより拝借)
私も 桃にあやかってがんばりましょう!!。
2008年3月1日土曜日
弥生三月!!!
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