黄門さまが藩主の座を譲り、隠居の身として住んだ別荘です。広い敷地の中にポツンと建つ質素な建物で、目下修復工事中でした。敷地には池があり、その畔に黄門さま作の歌を書いた立て札がありました。
「ただ見れば 何の苦もなき水鳥の 足にひまなき わが思いかな」
静々と水面を滑るように浮かんでいる水鳥も、水面下では忙しく足を動かしているのだ と言った思いでしょうか。 それにしても徳川御三家の水戸藩の大殿様が余生を過ごした別荘にしては、余りにも粗末なのには驚きました。此処で藩士達に手伝わせて「大日本史」の編纂をしたのだなぁ・・・と感慨ひとしおでした。
もし 出来る事なら、今の世にあって官僚や政治家達の腐敗ぶりに、「此の紋所が目に入らぬか!! その方たちの悪行の数々 この光圀がしかと見届けたぞ。!! きっと成敗してくれるに拠って、観念致せ!!!」とやって欲しいものです。 でも 越後屋とか悪代官などの悪者が多すぎて黄門さまも手に余るかな??
2008年10月25日土曜日
水戸黄門さま
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