今年もとうとう大晦日になりました。酷い大晦日です。 刺すように冷たい風が吹きまくり、富士山もご覧の通りお怒りです。この一年の出来事 嘘・誤魔化し・偽装とやりたい放題の悪事をして、バレて最敬礼のオンパレードをした連中に神様が怒ってこんな大晦日を下さったのでしょう。明日の元日も同じ天気だそうですから来年も今年の様な酷い年になるのでしょうか?そうならない様に願いましょう。
今年一年 私の拙いBLOGをお読み下さって有難う御座います。お礼を申し上げますとともに、中にはお気に障った内容も有ったかと存じます。その点 此処に改めてお詫びします 来年も私の気力が続く限り描き続ける所存で御座いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
みなさま 好いお年をお迎え下さい。
2007年12月31日月曜日
大晦日
2007年12月30日日曜日
航空自衛隊
航空自衛隊 浜松広報官の展示格納庫にある、本物のジェット戦闘機です。 実際に操縦席に座って操縦桿を触ったり、計器類を見たり出来ますので、孫達はもう大興奮でした。
こうやって 展示物として観るだけなら「ウワァー!すごいなぁ!」と言ってられますが、これが機関砲やミサイルを発射して人間を殺傷する怖ろしい兵器だと思うと例えようも無い緊張を覚えます。
他に コンピュータシュミレータや、実際に操縦席が動くシュミレータなど迫力満点の展示物が沢山ありまして、ジックリ見れば一日充分楽しめます。夢中になって居まして、お腹が空いてきましたので、受付のお嬢さん(この方も立派な自衛官です)に「食堂はありますか」と聞きましたら、凄く申し訳無さそうに「申し訳ありません。軽食コーナーしか御座いません」との返事でした。私がガッカリして、更に粘って「隊員食堂など解放してないのですか」と聞きました。すると もっと申し訳無さそうに「本当に申し訳ありません。 国民の皆さんの税金で運営させて頂いて居ますのに、行き届かない事で・・・申し訳御座いません」と気の毒な位最敬礼をされちゃいました。此方の方が却って恐縮しました。防衛省の偉い人!聞きましたか!?!
2007年12月29日土曜日
館山寺温泉
2007年12月26日水曜日
質屋のつぶやき!?!
クリスマスも終わりました。毎年恒例の質屋の繁忙期になりまして、知人の質屋の主人がつぶやいています。
今年は早くも22日から持ち込み(彼氏に買って貰ったブランド品を換金する為)が始まり、今日からピークになるだろう。そして 驚いたり呆れてしまうのは・・・昔は 女性が質屋に来る時は、本当にお金に困って、人目を忍んでコッソリと裏口から来たものだが、今は堂々と全く何の躊躇いもせず、車を乗りつけたりして来る。毎年来る常連が居るし、一度に何個も持ち込む豪の者が居れば、購入した店のレシートを持って来る人がけっこう沢山居る。レシートをどうやって手に入れたのだろう?彼に何と言って話したのだろう?恐れ入ってしまう!!。これ等の品は、彼氏の汗と涙の結晶だろうに、彼女達の軽快なフットワークの後ろ姿に、思わずため息が出た!?!。
2007年12月25日火曜日
クリスマス、賢者の贈り物
クリスマスになるといつも想い出すのがO・ヘンリーの短編「賢者の贈り物」です。
アメリカのとある町に若い夫婦が居ました。夫の名はジム、妻の名はデラ 二人はとっても貧乏でしたが、深く愛し合い、思い遣っていました。デラはキラキラ輝く美しい長い髪をもっていて、ジムはこのデラの美しい髪を飾る櫛をプレゼントしたい、といつも思っていましたが、お金が無くて悔しい思いをしていました。
ジムは祖父から譲り受けた唯一の財産の金時計を持っていましたが、それを繋ぐ鎖がありませんでした。デラはいつかジムにその時計の鎖をプレゼントしたいと願っていましたが、やはりお金が無くて悲しい思いをしていました。
そしてクリスマスが来ました。 が 二人の財布の中には1$ちょっとの僅かなお金しかありません。でも 何とかプレゼントをしたい と お互いに切実に思い合って、デラはその美しい髪を切り、鬘屋に売ってそのお金でジムの時計の鎖を買い、ジムはその大切な金時計を売ってデラの髪を飾る櫛を買いました。
家に帰ったジムは、髪を短く切ったデラを見てビックリしますが、それが自分が売ってしまった時計の鎖を買う為だったと知ります。すして二人は今は無用となってしまった櫛と鎖を前に、大切なのは物ではなく相手を想う心だという事を知りました。
昔の よき時代のアメリカの話です。今のアメリカからは想像もつかない程の仄々とした短編で、毎年クリスマスが来ると想い出します。
ラベル: クリスマス、賢者の贈り物
2007年12月24日月曜日
クリスマスイブ
今は昔2007年前の明日、エルサレムの南端ベツレヘムで一人のユダヤ人が誕生した、と言われています。 母はマリヤ 父はヨセフとなむ語り伝へたるとや。
当時の恵まれないユダヤ人達は ヘロデ王の圧政に苦しみ、救世主メシヤの出現を乞い願っていまして、この誕生した男の子こそメシヤではないかと思った訳です。 成人した彼は 多くの人々を救ったり、奇跡を興したりしたので、以前から有ったユダヤ教の人々から恐れられ、仲間に裏切られたりして捕らえられ、十字架に磔になりました。その人の名はイエス・キリスト
日本では この人の誕生日の前日、何故かケーキを食べ、プレゼントを贈る習慣があります。キリストを崇拝するでもなく、キリスト教の信者でもないのにクリスマス・イブと称して国民的行事になっています。理由や根拠など、何でもいいから兎に角フィーバーしちゃえとデパートや業者の商魂に乗せられています。
可哀想なのは 若い男の子です。この日の為に女の子に高いプレゼントを買わされ、高いレストランで、ディナーをご馳走させられて、それでなくても乏しい稼ぎをスッテンテンに剥ぎ取られてしまうのです。挙句の果てに無理して買って贈ったプレゼントは即質屋に直行、換金されてしまうので、まさに踏んだり蹴ったりです。
2007年前 ベツレヘムで生まれたお方よ、これをどう思いますか!?!
2007年12月23日日曜日
今昔物語
昨日から相当な量の雨が降りました。その雨が上がって気温も上昇したので、富士山や周辺の山々から蒸気が立ち昇っています。暖かい希望の霊気が上がって行く様に。
「今は昔・・・となむ語り伝へたるとや」と言えば今から九百年程まえの平安時代末期に編纂されたと言う「今昔物語」です。それまで、国内で編纂された説話集や、中国で編纂された説話集から拾ったり、遠くインドの説話も集めたりして、千二百余の集められています。 此の頃 暗く腹の立つ嫌な話ばかりの時にありまして、何か明るい話題を と思い「今昔物語」を読んでみました。その中から心温まるものを一つ・・・
今は昔 天竺(インド)の田舎に世にも美しい妻を持った男がいた。夫は妻を掌中の珠の如く可愛がり、夫婦仲睦まじく暮らしていた。その国の国王は非常に女好きで、国中から美しい女を強奪しては後宮(后)にしていたが、この美しい妻の評判を聞いて、これも手に入れようと企んだ。
そこで その夫を捕らえて死刑にしようとしたが、すぐに処刑する理由がない。仕方なく 無理難題を吹っかけて亡き者にしようとした。国王は「この先四十里の所に、四種の蓮の花が咲いている。それを七日間で取って来い。そうしたら褒美をやる」と男に命じた。が そこには怖ろしい鬼神が居て、とても生きては帰れないので、打ち萎れて家に帰った男は妻にそれを話した。
美しく賢い妻は、男に有難い呪文を教えて送り出した。やがて行く先に鬼神が現れたので、妻に教えられた呪文を唱えると不思議にも鬼神が天上の神に変わり、男を助けて四種の蓮の花を採って来てくれた。
その花を持って帰って国王に献上すると、国王は改心して「私は 鬼神にも劣る恥ずかしい人間だ。もう二度と邪心はおこさない。早く妻の所へ帰れ」と開放してくれた。妻がどんなに喜んだ事か、二人はそれから幸せに暮らした となむ語り伝へたるとや。
2007年12月22日土曜日
2007年12月21日金曜日
みかんが可哀想!!
みかんの実が落果するままに捨てられています。折角みかんの木が精一杯努力して実らせたのに、誰も収穫してくれません。小鳥やカラスも此の頃は贅沢になったのか見向きもしません。
以前にも述べましたが、農家は「このみかんを収穫して農協に出しても大した収入にならない」と言いますが、ロクに手間もかけないので、味も悪いし姿も悪いので良い値段になる訳がありません。これではみかんが可哀想です。何しろアパート経営の収入が潤沢だから辛い農作業なんかやってらんないのです。
それなら農業を辞めちまえばいいのに、辞めたら「農業助成金」が貰えなくなるので形ばかりやってるのです。言うまでも無く「農業助成金」は私達の税金です。それを農業属議員達が農家にバラ撒いて居るので農家は豊かに恵まれているのです。その税金を取られて居る私達は貧しく恵まれて居ません。なんと不公平でしょう!!
2007年12月20日木曜日
お坊さんの糖尿病!?!
秋の名残の紅葉です。寒風に吹かれて震えていました。
今日 何年振りかで知り合いのお坊さんに逢いました。以前と比べるとズッと痩せて、まるで別人の様に見えましたので、向うから声をかけてくれなかったら判らない程でした。 彼のお寺は地元では有名な所謂名刹で、檀家も多く豊かです。だからでしょうかとんだ破戒坊主で、美人の奥さんを娶るし、肉や魚を食べるし、おまけに般若湯と称してお酒を飲んで、カラオケを歌わせたらお経で鍛えた声はクロウトも裸足で逃げ出すくらいでした。
余りの痩せ方なので、「どうしたの?」と聞いたら「糖尿病になっちゃった!」と言う返事でした。 つまる所 坊主のくせに贅沢三昧の果てにかかる事態になったのです。ザマーミロ!!
2007年12月19日水曜日
優しい彼女!!
今日は寒い日です。池の鴨達も寒そうに固まってジッとしています。
今日は年に二度の歯の手入れに行って来ました。いつもの様に可愛い歯科衛生士のお嬢さんに手入れをやって貰いながらの会話です。
不「年末年始の休みは?
衛「28日から1月6日までです。こんな長く休みが取れるのは初めてです」
不「じゃ 海外旅行でも行けるね」
衛「でも・・・お金が無いから・・・」
不「彼に出して貰えばいいじゃないか」
衛「だってぇ 彼 お金ないんですぅ」
不「じゃぁ クリスマスプレゼントも余り期待出来ないの」
衛「プレゼントは、私の方がするんです彼貧乏だから・・・」
以上の会話で、何だか彼女が気の毒になってシンミリしちゃいました。そして その不甲斐ない男に腹が立って来ました。こんな優しく素敵なお嬢さんにぶら下って生きてくとは、 その男は、彼女にクリスマスプレゼントも出来ないで、逆にプレゼントを貰うんだなんて・・・男として屈辱に思わないんでしょうか情けない然し 残念ながら今時の男にはこの手の不甲斐ない奴が多いらしいですね。「自分探し」などと勝手な理屈を言って、定職にも付かず、その代わり一人前に見栄だけ張りたがる困った男です。ホント困った奴です。
2007年12月18日火曜日
銃社会!?!
長崎県佐世保市で凄惨な銃犯罪がありました。その前には東京目黒区の医者宅で五歳の子供がライフル銃を誤って暴発させて、弟が死亡する事故(過失)がありました。
今朝の朝日新聞「声」欄に栃木県の主婦の方から「銃は使わない時は警察に預けたらいい・・・」と言うご意見が載っていました。まさに大賛成です!!。すると必ず「そんな事すると面倒だ!」と言い出す人が居ます。然し銃は凶器なんです。銃は人を殺傷能力の有る凶器なんです。それでは「正しく使えば凶器ではない。」と言うでしょうが、違います!!。もし その銃が盗難に逢ったらどうしますか? 銃の所有者がいくら仁品骨柄の立派な人であったとしても、その方が犯罪に巻き込まれたら銃が凶器として使われる状況になってしまいます。
今や 銃が一般家庭に自由に置いてある事自体が危険なのです。銃の盗難もあるでしょうし、銃を狙った犯罪もあるでしょう。
だから「銃は使わない時は警察に預けたらいい・・・」のです。
2007年12月17日月曜日
内部告発⇒X密告
今日も 何があろうと美しく不動の富士山に一すじの白雲がかっていました。
昨日の隠蔽体質続きで、それに関連して内部告発に就いてです。内部告発と言うと密告・告げ口・裏切り・タレコミと言った陰湿な悪いイメージですが、今年大いに話題になった内部告発の数々は断じて密告ではないと思います。!!
今回 食品偽装を内部告発した勇気有る人々は、決死の覚悟で実行した賞賛すべき行為です。勿論 その結果自分の身に降りかかる厳しく、辛い様々な事柄を覚悟の上ですから、悶々と悩み苦しんだ上に大変な決意が要った事でしょう。それを想うと改めてその勇気に深く敬意をはらうのを惜しみません。
だから心配します。その勇気有る人々が、今回の内部告発をしたが為に、会社や、周囲の同僚達や社会から様々な迫害に逢わないかと言う事です。
マスコミは、 内部告発で会社トップの悪事を大々的に報道しましたが、その後をチャンとフォローして、特に告発した人達の保護をする責任が有ると思います。何故なら それはマスコミしか出来ないからです。
そして 内部告発をした人々が、密告者・裏切り者にされてしまわない様にシッカリと監視して欲しいのです。!!
2007年12月16日日曜日
隠蔽体質!?!
今年問題になった会社トップや、公務員達の隠蔽体質のルーツは江戸時代だと思います。徳川幕府は、人民統治を安易にする為に五人組制度を作りました。
此れは 五人を一組にして連帯責任・密告制度です。五人の内の一人が悪事を働けば、五人全員の連帯責任として罰せられるので、みんなで必死に隠蔽するのです。逆に それを密告すれば、ご褒美が出たりしました。 幕府が出した古文書「五人組仕置帳」に拠れば、身分によって、服装から婚礼・葬式のやり方から、年貢の納め方、収められない時の罰則まで事細かに規定した通達をして、人民を雁字搦めにして、もし 違反すれば厳罰に処したのです。
これは全て徳川幕府の都合の良い様に作られていますから、人民は堪りません。それでも罰が怖いですからビクビク怯えながら生きて行くしかない訳です。
それでも 凶作の時などや、やむを得ずささやかな誤魔化しをせざるを得ない場合もあります。そんな時は、みんなで必死に隠蔽をするのです。バレたら命がなくなりますから・・・
そんな 悲しい歴史が300年以上もあってこんにちに至っていますから、隠蔽体質は根強くあるのでしょう。!?!
2007年12月15日土曜日
YaHoo BB 個人情報漏洩事件!!!
YaHoo BBが個人情報を漏洩した事件で、原告側が一人当たり10万円の損害賠償を求めて起こした裁判で、最高裁は原告・被告双方の上告を棄却して、YaHoo側の責任を認め、損害賠償額5,500円で確定しました。漏洩の原因は派遣社員の仕業としています。
たった5,500円です!。個人情報は 悪用すればとてつもない損害を齎すのに、それを漏洩した責任がたった5,500円とは安過ぎませんか?納得出来ません!!。これでは安心してインターネット等出来ません。特にYaHooでは、それ以前に450万人もの個人情報が漏洩する事件がありました。この時も派遣社員の仕業にしていますが、こんな膨大なデータを盗み出す事は個人の能力では不可能です。この様な言い訳は昨今の食品偽装と同じレベルの見え透いた嘘です。これは社内の相当の権限を持った人間が、組織的に行わなければこんな大仕事は出来ません。
それ以来 私はYaHoo関係には絶対に個人情報を明かさない様にしています。
2007年12月14日金曜日
赤穂浪士
今日は「赤穂浪士が吉良邸に討ち入りをした」と言われている日です。正確には元禄十五年十二月十五日未明(現在の新暦では一月三十一日)四十七人の赤穂浪士が、本所松坂町の吉良邸に討ち入り、吉良上野介の首級を挙げ、見事本懐を遂げたと言う有名な事件です。
事の発端はご存知の通り、江戸城の松野廊下で、浅野内匠頭が突然刀を抜いて吉良上野介に斬りかかったものです。浅野が何故吉良に斬りかかったか それは浅野が吉良から数々の虐め・嫌がらせを受けて堪忍袋の緒が切れた と 言われて居ますが、その後の研究ではどうもそうではないらしいのです。
専門の精神科医の著書に拠れば、浅野内匠頭は統合失調症(精神分裂症)らしいと推察しています。と言うのも吉良上野介が浅野内匠頭を虐めたと言う資料が見つからないし、浅野内匠頭が普通の神経の持ち主なら、殿中で刀を抜けば身は切腹・家は断絶と言う御法度は充分承知してた筈ですから・・・そうなれば300人の家臣達が路頭に迷い、後世に汚名を残す事になります。武士は何よりも名を惜しむ人間ですから、考えられないのです。だから浅野内匠頭は発作的に刃傷に及んだと考えるのが妥当なところでしょう。
吉良上野介こそいい迷惑です。四十七人の武装集団に討ち入られて殺された挙句、300年以上の後世に悪者の汚名を残されて、毎年暮れになるとドラマや映画やお芝居で上演されるのですから堪りません。吉良上野介の地元では仲々評判の名君だったのです。だから 此処では「忠臣蔵」のお芝居は上演されないそうです。
2007年12月13日木曜日
ティファニーの年末風景
最近流行の家庭用イルミネーションです。これだけ飾り付けると電気代もさぞかしかかるでしょう。
又 今年も独身男性にとって恐怖の季節が来ました。クリスマスプレゼントを愛しい彼女に贈る為に無い金を無理して工面する涙ぐましい季節です。 この時期 ティファニーの店は若い女性達で大賑わいです。イヤ 決して買う為じゃなくて、彼に買わせる品物の品定めなんです。「あの彼には此れを買わせよう。そして別の彼にはあれを買わせよう」と怖ろしい計画を胸に・・・!?!
店員さんも心得たもので、彼女達が自分で買って、それを身に着ける意志なんか無い事を充分しってますから、商品説明も愛想笑いも全然なし、淡々としたものです。
そして 可哀相な彼に買わせた品物は即質屋さんに直行・換金です。だから 彼女達が見ているのはデザインなんかじゃ無くて値札だけで、彼が精一杯無理しても購入可能な線を見積もっているだけです。哀れぇ!・・・彼女は 換金したお金で今度は本命の彼にクリスマスプレゼントをするのです。 男って・・ホント馬鹿ダネ。!!!
2007年12月12日水曜日
IHI 整理ポスト入り!?!
IHI(石川島播磨重工業)が東京証券取引所の管理ポストに入れられる事になったと言うニュースを見てビックリしました。今期の決算が60億程の赤字になる、否もっと赤字額が膨らむ可能性がある と 言う理由からです。つい 先ごろ凄く立派なIHIタワービルを建てたばかりなのに・・・何でも 豊洲にある膨大な土地を売却して赤字の穴埋めをして、それでも60億の赤字が出るとの事ですから、いったい本当の赤字額はどれ位になるのでしょう。!?!
この会社の歴史は極めて由緒あるもので、1853年 水戸藩主徳川斉昭が幕府の命令で、江戸の石川島に造船所を創設したのが始まりです。それから154年、色々な企業と合併したりして今日に至ってます。途中 何度か経営危機がありましたが、経営の神様・土光さんが乗り込んで建て直しをしてりして、此の頃では大分順調だと聞いてましたが、又々ピンチになったのですね。原因は海外のプラント工事の失敗とその保障工事の費用負担と言います。なんともお粗末な話です。前回のピンチも確か水処理プラントの不具合で、その保障工事がとんでもない金額になって、それが又一挙に何軒も発生したものでした。それを土光さんが乗り込んで来て、当時の技術陣達を思い切ってバッサバッサと斬り、体質改善をしたのですが、時移り・人代わりで又同じ所が腐ってきたのですね。ヤレヤレ また土光さんをあの世から呼び返して来て貰わないといけないのですかねぇ!!
2007年12月11日火曜日
いか兆!?!
今朝の朝日新聞「天声人語」が言ってました。「いか兆」⇒「いかさま吉兆」を縮めて「いか兆」まさにその通りで、前代未聞の悪徳業者を良くぞ言ったりって感じです。
これで 船場吉兆が潰れようが、吹き飛ぼうが経営者の湯木一族は、いかさまで稼いだ財産がタップリあるから生活に困る事はないでしょう。然し従業員達は職を失い、生活に困ってしまいます。でも その責任は湯木一族は知らん顔でしょう。
赤福もそうです。経営者の濱田一族は生活の心配は全く無く、悠々自適ですが、従業員達は何の罪も無いのに失業・生活苦の悲惨な目に逢います。この年の暮れを迎えてさぞかし苦しい事でしょう。
マスコミもどうして此処の責任を追及しないのでしょう!?!。経営者一族の悪事の為に悲惨な目に逢わされて苦しんでいる一番の被害者達にもっと目を向けて欲しいのです!!。
2007年12月10日月曜日
船場吉兆 もうだめでしょう!?!
小春日和の池に泳ぐ鴨たちです。争わず、仲良くみんなで一緒に生きて居ます。嘘も誤魔化しもせず、生きてます。
船場吉兆が会社ぐるみの偽装工作を認めました。判り切った事を何とか言い逃れようと悪足掻きをしたものの、結局諦めたんですね。みっともない!!。
でも 未だ完全に反省してません。報告では「社員全体に、法を遵守する意識が欠けていた」と言ってます。此処に至っても未だ、その責任を「社員全体」と言ってるのです。
責任は社長とその親族だけに有るのであって、社員にはありません。!!それなのにそう言う言い方で、自分達の罪を逃れようとしてジタバタする湯木一族の卑怯未練な態度は世間様が赦さないでしょう。もう船場吉兆は駄目でしょうね。!!!
2007年12月9日日曜日
真珠湾攻撃!!
昨日 12月8日はあの日米開戦となった真珠湾攻撃の有った日でした。
当時の日本は、米英ソの列強に対抗する為に、中国・満州・東南アジアを侵略して戦力増強をしようと激しく動いていました。それを恐れた欧米各国はA・B・C・Dライン(A=アメリカ、B=イギリス、C=中国、D=オランダ)と言う封鎖作戦を敷いたのです。これは石油をはじめ、諸資源を一切日本に輸入させないと言う窒息作戦です。これに耐えられなくなった日本は、まるで炙り出されるように米・英を相手に無謀な戦争に突入したのです。
此れを聞いて 手を叩いて喜んだのは、アメリカの代32代大統領フランクリン・D・ルーズヴェルトでした。その時のアメリカは歴史に残る大不況で、政治的に手詰まり状態でした。その決定的解決策は戦争をする事しかなかったのですが、当時の全米の世論は圧倒的に戦争に反対でした。だから 日本が真珠湾攻撃をしてくれた事が戦争をする為の絶好の口実になったのです。ルーズヴェルトは、この真珠湾攻撃を、卑怯な騙し討ち=「リメンバー・パールハーバー」と過大に謳い上げる事で、全米の世論を一気に戦争開始に持って行ったのです。
その後 この真珠湾攻撃に就いて、歴史家達や、当時の野党の共和党議員の中には、「ルーズヴェルトの計画通りであった」と言う証言が有りましたが、それを証拠付ける文書はありません。 が そうかも知れない とも思えます。
もし そうだとすれば、ルーズヴェルトの計画は、アメリカの景気は好くなったけど、あまりにも多くの犠牲者を出し過ぎました!!。そして 今尚その時の悲劇の余韻が色濃く残っています。そして アメリカはその事をまったく反省していません!!。それどころか、世界中に戦争を仕掛けています!!!。
2007年12月8日土曜日
守屋幸子さん・・・もったいない!!
農家の庭先です。手前がみかん、奥が柿で、両方ともたわわに実ってます。 でも 誰も収穫してくれませんから成り捨て状態になってます。みかんは美味しい青島みかん、柿は甘柿なのに・・・もったいない。!!
もったいない と言えば守屋幸子さん、タカリもほどほどにしておけばいいのに・・・調子に乗り過ぎて酷い事になりました。まさか自分が警察に逮捕されるなんて夢にも思わなかったでしょう。事務次官夫人と言うのは「何をしても赦される」特別な人間だと勘違いをしてしまって、周りの人々からおだてられる侭に有頂天になって・・・そして警察のお世話になるなんて・・・とんだピエロになりました。
たぶん 彼女は宮崎元専務を散々利用したつもりでしたが、実は自分の方が利用されていたのです。そして幸子さんが宮崎さんからタカリ取った稼ぎは彼女を取り巻くおだて上手な人々にスッカリ奪い取られて仕舞っていて手元には殆ど残ってはいないでしょう。・・・もったいない。!!
2007年12月7日金曜日
素晴しい指導者!!
今日の地元新聞にプロ・サッカーコーチでジュビロ磐田の監督をした事もある山本昌邦さんのコラムが載っていました。その内容が素晴しいので紹介します。
子供たちを指導するテクニック。子供たちは、成長する為の燃え盛るようなエネルギーを持っている。そのエネルギーにどれだけ火を灯せるか、が指導者にとって欠かせないテクニックだと思っている。 その必要なキーワードは「説得」である。いくら説明が上手でも、子供たちの心に響か無ければエネルギーに灯をともせない。説得出来れば子供たちは「納得」し、上手になろうと努力するようになる。「育成」とは教える事ではなく、気付かせる事である。言葉の使い分けも重要だ。「われわれ」と「きみたち」を例に挙げてみると・・・
「われわれ」とやるのは、結果が良くなかった時で、「「われわれ」が悪かった」と指導者も失敗仲間である事を強調する。逆に良い結果を出した時には「「きみたち」のプレーが良かったから」と子供たちを讃える。 こうして「われわれ」と「きみたち」を使い分ける事により、子供たちとの信頼関係が芽生える。失敗したら、咎めるよりも褒めること。この事も肝に銘じておきたい。失敗を恐れてチャレンジしないより、失敗しても前に突き進む姿勢を評価すべきと思う。
素晴しい考えだと思います。こう言う指導者に拠って未来も名選手が沢山育って行く事を願って已みません!!
2007年12月6日木曜日
関西経済 深刻!?!
寒風に富士山の雪が吹き飛ばされて、見るからに寒そうです。
大阪府知事の候補者選びが難航しているようです。太田現知事が金銭トラブルで、出馬不能になって後釜の人材が居ないのです。お笑いタレントは山ほど居るのに・・関西圏の経済が地盤沈下が深刻だ、と言われてもう二十年以上が経ちます。資本金100億円以上の大企業に限っても、18社が本社を大阪から東京に移しているし、人口をみても、この10年で12%も減少していると言われてます。東京や、愛知は変化がむしろ増加傾向にある、というのに・・・どうしたのでしょう。?
第三セクターは殆ど赤字で、その負債総額は実態が掴めない程巨額で、あの関西空港も、USJも赤字だそうですから、今後 大阪はじめ関西圏はどうなるのかそのツケを廻されては大変だから、大企業の撤退や人口の減少が起きているのでしょう。!?!
2007年12月5日水曜日
素敵なお家
素敵な家です。まるでスイスの山に建ってる様なエキゾチックな家ですけれども、あくまでも噂ですが、売りに出ているそうです。こんな素敵な家なのに何故でしょうその訳は、 ご覧の通り高台に建って居るために何をするにも階段を上がったり下がったりで大変だと言うのです。勿論 眺望はこの上なく素晴しいし、デザインはいいし「こんな家に住んでみたいなぁ!」なんてこの家の前を通るたびに思っていましたが、噂を聞いて成る程と思いました。毎日の買い物や色々な用事をするのに、この急な階段を何度も昇り降りするのはかなりの重労働でしょう。きっとこの家のご主人は住んで見てその大変さを実感したのでしょう!。傍からでは解らないものです。
2007年12月4日火曜日
2007年12月3日月曜日
ママの怒鳴り声
昨日 いつもの公園で三色に変色している櫨の木がありました。日当たりの関係でしょうか同じ木なのに夫々紅くなってるのと、半分紅いの、未だ緑のまんまのと、三色が一本の木から生えてました。
お天気だったので子供連れのママ達がおおぜい来てました。(何故かパパの姿は少なかった)アチコチから子供達の嬌声が聞こえます。楽しそうに目イッパイ元気に走り回る姿はいつ見ても楽しく、嬉しくなります。
ところが その子供達の声に混じって、ママの怒鳴り声がしきりとするのです。「早くしなさい!」「そんな事しちゃ駄目!」「何度言ったら解るの!」と あっちからも、こっちからもヒステリックな怒鳴り声が絶え間なく聞こえてきました。
公園は子供達が自由気侭に遊べる所です。そして 子供達にも意志があり、リズム・ペースが有って、それで自由に遊ぼうとしているのに、傍でママからギャーギャー怒鳴られては子供も堪らないでしょう。もっと好きな様にさせてやればいいのに・・・ママには余裕が無いのでしょう可哀相に!?!
2007年12月2日日曜日
年末ジャンボ宝くじ!?!
恒例の年末ジャンボ宝くじが売り出されています。私は超個人的にですが、この宝くじは「本当に当たりくじがあるのだろうか?」と言う素朴な疑問を持っています。何故なら あたしの周りの友人知人は勿論、近隣住民の間で「当たった!!!」と言う話のかけらも聞かないからです。勿論、当たった人はジッと沈黙を守って居るかも知れませんが、でも何時かはバレルものです。
それと もう一つの疑問は、当選くじが出る店がいつも決まって静岡駅前の○○タバコ店だけなのです。沢山売れれば当選の確立が高くなるのは解りますが、それにしても偏在し過ぎじゃありませんか?。だから怪しい???
まぁ 「当たらぬ奴の僻みだ」と言われればその通りでありますが、買わなければ腹も立つまいってな訳で、此処何年も買いません。
2007年12月1日土曜日
新幹線のインフラ
やっと晴れました。私のインフルエンザもどうやら治りましたので、久し振りに公園にウォーキングに行きまして、その時見た富士山です。
先日 妻が福岡の母の葬儀に行って来た時の話です。 静岡から名古屋まで「ひかり」で行きまして、名古屋から「のぞみ」に乗り換えて小倉まで行きました。その名古屋で乗り換える時の出来事です。
降車する人が済んだら、乗車する人が乗り込むわけですが、その乗り込んだ人が入り口で止まって動かないのでどうしてかなと思ったら、中からお婆さんの声で「すみませーん! 降りまーす!」と言う叫びが聞こえました。三連休の初日なので、車内は通路もデッキも満員で、やや殺気立っていました。
外からは「何やってんだ早く出て来い!!」と怒鳴り声、中からは「すいませーん!降りまーす!」の叫び声。よく見たら車椅子のお婆さんが必死に降りようとしているのですが、通路にもデッキにも人と荷物がイッパイなので、出るに出られず困っているのです。
やっとの事で乗降口まで辿り着いたのですが、今度は乗降口の段差が降りられません。とうとう業を煮やした男性客が「バカヤロー!! こんな時に車椅子で来るなー!!」と罵声を浴びせてしまったのです。
然し このお婆さんが、この状況の中でも新幹線に乗って行かなければならないのには余程の訳が有ったのでしょう。気の毒に罵声を浴びたり、白い目で見られたりしながらホームのエレベーターに消えて行ったそうです。
そこで思うのは、駅のインフラをバリヤフリーにしても、肝心の車両をバリヤフリーにしなければ片手落ちじゃにでしょうか車椅子専用車両を作るなどしないと身体に障害のある人はやむを得ない用事で混雑時に新幹線を利用したくても出来ないのです。
JRには是非考えて欲しいと思います。