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2007年12月24日月曜日

クリスマスイブ

今は昔2007年前の明日、エルサレムの南端ベツレヘムで一人のユダヤ人が誕生した、と言われています。 母はマリヤ 父はヨセフとなむ語り伝へたるとや。

当時の恵まれないユダヤ人達は ヘロデ王の圧政に苦しみ、救世主メシヤの出現を乞い願っていまして、この誕生した男の子こそメシヤではないかと思った訳です。 成人した彼は 多くの人々を救ったり、奇跡を興したりしたので、以前から有ったユダヤ教の人々から恐れられ、仲間に裏切られたりして捕らえられ、十字架に磔になりました。その人の名はイエス・キリスト

日本では この人の誕生日の前日、何故かケーキを食べ、プレゼントを贈る習慣があります。キリストを崇拝するでもなく、キリスト教の信者でもないのにクリスマス・イブと称して国民的行事になっています。理由や根拠など、何でもいいから兎に角フィーバーしちゃえとデパートや業者の商魂に乗せられています。

可哀想なのは 若い男の子です。この日の為に女の子に高いプレゼントを買わされ、高いレストランで、ディナーをご馳走させられて、それでなくても乏しい稼ぎをスッテンテンに剥ぎ取られてしまうのです。挙句の果てに無理して買って贈ったプレゼントは即質屋に直行、換金されてしまうので、まさに踏んだり蹴ったりです。

2007年前 ベツレヘムで生まれたお方よ、これをどう思いますか!?!

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