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2008年4月26日土曜日

熊野三山と高野山その5


高野山金剛峰寺奥の院入り口です。この奥の方に歴史上の人物の墓があります。織田信長・明智光秀・豊臣秀吉・武田信玄などそうそうたるメンバーが名を連ねています。でも信長と光秀が一緒とは、然も信長は本能寺で焼死して、髪の毛一本も残って居ない筈ですが・・・


天災被害者の慰霊塔です。阪神淡路大震災で亡くなられた人々も祀られています。そしてこの人は院内の案内人です。程ほどにユーモアを交えた誠に見事な説明で、一同感嘆しきりで聞き入っていまいました。「今日は四月二十一日、弘法様の特別にご縁のある日に御参りになられた皆さんは、実に幸運な方々です。」と上手に乗せられて、最後に有り難ーいお札を買わされてしまいました。セールスマンとしても一流の人です。


無縁仏のお墓です。無数の仏様のお墓がうず高く積まれていました。無縁仏の人々も、弘法様のお膝元で斯様に慰霊して貰えばきっと極楽往生出来たでしょう。


大東亜戦争で戦士した無名戦士の慰霊塔です。誤った教育で「天皇陛下の為に死ぬのが男の本懐だ」などと洗脳されて不本意ながら死んで行った純粋無垢な若者達の墓です。どうして その時、「そんな馬鹿な事があるものか!!!」と命がけで反対して、若者達を救おうとした大人達が一人も居なかったのでしょう。!?!死んでから慰霊塔を建てられたって彼らは救われません。

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