妻が 延べ22日間の入院生活を完了しまして本日退院しました。 お陰様で回復経過が順調で、先生も予想外の回復振りに驚いて「こんなに早い回復は珍しい!」と言って居ました。単純動物ほど生命力が強いと言いますから・・・
それにしても 入院中は色んな事がありました。様々な患者さんが居ましたから夫々の個別の要求を病院側にぶっつけて、看護師さん達を振り回して居ましたし、同室の患者さんも迷惑しました。見てますと 高齢者の女性は自分の主張を言いまして、相手の意見は全く聞こうとしません。看護師が来る度に同じ事を繰り返し述べて、其れに対して相手が何か説得をしようとしても全く聞かず、又同じ事を繰り返し喋るのです。ボケてる訳じゃありません。只 話相手になって欲しいのです。看護師さんは 其の同じ話を我慢強く聞いて上げて居ます。大変なお仕事ですねぇ~。孫の話、息子の話、嫁の話と、自分がもう何度も話した事は忘れては居ません。言わば「偽装認知」です。それでも誰かに相手をして欲しいと言う切実な気持ちがそう言う空しく、悲しい行動をさせてしまうのです。そして 其れが息子や嫁や孫達から煩がられてスポイルされる要因になるのです。もっと自分の周りの人達の意見を聞くとか、姿勢を見るとかして、自分磨きをしないともっと酷い孤独状態になるでしょう。
色々勉強になった入院生活でした。
2009年6月5日金曜日
妻が退院しました。
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