都内の本屋さんで、万引きをした子供を捕まえて、親に連絡をしたら、其の親が「何故捕まえるのか!何故捕まえる前に説得しないのか!?!」「金を払えばいいだろう!」「通報されて子供がショックを受けたどうしてくれる!」と、犯罪を犯した我が子を叱るのではなくて、逆に店員に向かって怒りをぶちまけるモンスターペアレントが多いそうです。
こんな常識が判らない「おとな」が今時の日本に平然と生きて居る事自体が信じられません。こう言う親は、学校の先生に「うちの子供が ゲームばっかりしてチットも勉強しないのは、先生の教育方法が悪い所為だ!!」と学校に怒鳴り込む事でしょう。そして先生方が理路整然と説得しても全然聞く耳を持ちません。自我の都合の良い言葉を大声で喚き散らして終いには「教育委員会に言い付けてやる!!」の捨て台詞を叩き付けて出て行きます。何しろこの手のペアレント達は「話し合い」とか「議論」をする意思は全然無くて、自分の身を守るのに、相手に激しい言葉や聞くに堪えない言葉をぶっつけて罵倒して、相手を怯ませて黙らせれば「勝った!!」として、まるで 野良犬の喧嘩と同じです。
以前は この種のクレーマーとか、モンスターペアレントは居ませんでした。世の中が世知辛くなって「ゆとり」が無くなって、「自分だけ差別をされて居る」「自分だけが損をさせられて居る」と言う「被害妄想」の塊になって事ある度に突っ掛かり噛み付いて仕舞うのです。たぶん 此のモンスターペアレントさんは以前に酷い差別とか虐めをされた悲しい経験が有るのでしょう。だから 自分や家族を必死に守る為に可哀想なくらいの涙ぐましい努力で頑張って居るのです。
そうやって生きて行くの疲れるだろうなぁ~
2009年9月28日月曜日
モンスターペアレント
投稿者 不老愚 助光 時刻: 10:36
ラベル: モンスターペアレント
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