大仏様が、お盆を迎える為に綺麗に洗って貰ってます。
奈良の大仏様(盧舎那仏)は西暦758年 聖武天皇が幼くして亡くなった皇子の菩提を弔う発願で建立されました。其れの為に要した費用は莫大で、当時の民衆の疲弊ぶりは想像を絶するものが有ったと言われます。其の為に食べ物に有り付け無くて餓死者は出るし、絶えられなくて逃散する者も出るし、弱者の人民達は塗炭の苦しみに見舞われたのです。
今では観光客や、修学旅行の生徒達に「ウワァ~大きい!」「スゴォ~イ!」などと言って感動を与えて居ますが、今から1252年前に建立された時には、強制労働させられるは、重い租税を取られるはで、人民は悲惨な目に遭ったんですね。此れは聖武天皇と、光明皇后と言う独裁者の甚だしい公私混同です。大昔はこんな事が有ったのですが、今でもどこぞの国でやってる奴が居るのでしょう。
2010年8月8日日曜日
奈良の大仏様
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