漁業者のモラルの低さは以前から何時も問題にされて居ながら、漁業者の自覚に無さは、何時まで経ってもなおりません。
今度もまた ロシアとの取り決めをした漁獲割り当てを、大きく上回る違反操業が摘発されました。海の上では監視の目が届かないからと言って、相変らず漁師達の恥ずべき行動は、同じ日本人として情けないばかりです。
ロシアの排他的経済水域での操業は、日本の海上保安庁の巡視船の監視の目が届きません。ロシア人に見つからなければ平気だし、見つかっても賄賂を渡せば目をつぶって呉れる、と言う事で今迄五億円を超える金を払って居たと言います。そして 違反操業をして居たと疑われる船の数は200隻を超える様です。此れではロシア政府が怒るのも無理は有りません。
メドベージェフ大統領も急遽北方四島の視察に行きましたし、四島返還への道も遠のきました。折角真面目に四島返還運動をしている一方で、漁師達の斯様な行動は、事態を打ち壊して仕舞います。其れで居て「ロシアは汚い!とか嘘つき!」とか言いますが、悪いのは此方です。
どうしてこんなにモラルが低下してしまったのでしょう!
2011年1月19日水曜日
違反操業
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