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2011年2月9日水曜日

独裁者の亡命



 エジプトのムバラク大統領がドイツへの亡命を目論んでいるようです。独裁者は権力の座から降りたとたん命の危険が待ってます。其れまで強権を振るって反対者を弾圧して来た怨念が、復讐の形になって一挙に身に降りかかって来ますから。独裁者で天寿を全うし得た者は稀で、スターリンと毛沢東くらいでしょうか?
 ムバラク大統領は、健康診断の名目で、ドイツに長期滞在して、其の間に政権移譲をスムーズにして、自信の身を安全に勇退しようという計画のようです。
 ドイツのマスコミの報道では、ドイツのバーデンバーデン近郊のマックス・グルンディッヒ病院が受け入れを承諾した模様と報じて居ます。無事に計画通りに行けばいいのですが・・・
 北朝鮮の金正日一族はどうするんでしょう?余計なお世話ですが・・・

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