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2011年2月19日土曜日

贈与税

武富士元専務 武井俊樹氏に対して課税していた贈与税約2000億円が、本人に還付される事になりました。一方 武富士に借金をして居て返済した金の過払い金の返還請求が130万人の人達から出されています。此れはいったいどう言う事でしょう?
 そもそも此の金は、先代の武井氏が、息子に財産を贈与するに当って贈与税を逃れる為に、わざわざ住民登録を香港に移しす工作をして、贈与した物です。当時の法律ではこうすれば日本の法律では贈与税が課税されない、と言う法の盲点を突いた卑劣な方法です。
 そして 其の相続財産の総額は、相続税の額から推定して、4000億円は下らないでしょう。然も 其れは 先代の武井氏が、債権者から脅迫紛いの悪辣な方法で絞り上げた返済過払い金で作った血の滲む様なお金です。其の財産を税金を払わずに丸ごと息子に譲ろうと言うのですから、悪い奴はトコトン悪です。
 其れを国税局はどうする事も出来ずに武井氏に還付する、と言うのですから呆れて者も言えません。尤も 現在では法律が改正されて此の方法は使えないそうですが、今までに此の方法で相続税逃れをした奴が大勢居るそうです。
 今日の100円すら工面が出来ずに途方に暮れて居る人が大勢居ると言うのに何と言う事でしょう?。

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