昨日の静岡大学 湯の上教授の講義は「日蓮宗」の二回目でした。宗祖日蓮聖人の厳しい教えと、人に優しい教えは良く分かりました。
ただ 我が地元の富士宮であった創価学会の事件を想う時、日蓮宗の末端の出来事とは言え、余りにも酷い事だと呆れて仕舞いました。創価学会は、日蓮宗の支流の又支流の新興宗教団です。勿論 久遠の本佛の釈尊を根源として、絶対的「信」を持って「法華経」を信仰する日蓮聖人を崇拝する教団です。
毎年 日蓮上人の慰霊塔が有る大石寺(富士宮市)を、全国の信者達が団体で、毎年一回お参りに訪れるのが恒例になって居りましたが、1991年 大石寺から創価学会に対し<破門>を宣告され其の恒例行事は取り止めになりました。
街の人達の噂では 破門になった理由は 創価学会側は<教義の違いから来る論争>と言って居ますが、実は そうでは無くて信者達と坊主達のご乱行だったと、地元富士宮街の住民が証言して居ます。
なにしろ 当時は何十台もの観光バスを連ねて大石寺へ来ます。そして参詣が済んだ夜はお楽しみの自由行動です。タクシーに分乗した信者達は富士宮のネオン街へと繰り出します。さぁそれから夜を徹した「呑や歌えのドンチャン騒ぎ」で、街中が創価学会の貸し切り状態です。
最初の内は 信者達の宴会騒ぎで、街としても経済的な潤いは測り知れず有り難がって居ました。が 其の内 信者だけの騒ぎで収まらず、大石寺のお坊さん迄が参加する様になり、全国からは暴力団までが入り込んで、富士宮の街はさながら無法地帯になって仕舞いました。犯罪事件も頻発するようになり、街の住民から悲鳴があがりました。
遂に堪りかねた富士宮市から、大石寺に自粛のお願いをしたのです。大石寺としても、寺への寄進・街への経済貢献を考えて、堪え難きを堪えて<教義論争>を口実に創価学会を<破門>にしました。それから富士宮の街は灯が消えて仕舞いまして、今やまるでゴーストタウンです。
宗祖 日蓮聖人がこの話を聞いたらどう思うでしょうねぇ~
2012年1月19日木曜日
続 日蓮聖人
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