「癌の巣窟」 山梨県にお住まいのK婦人のお話です。先日 其のK婦人から妻に電話が有りまして、「私 今度 大腸癌の手術をするの」と言う事でした。K婦人は 既に乳癌で左右両方のオッパイをひとつづつ手術して居まして、今度は大腸癌だそうです。
先日は 妻と長々と電話で話して居ましたが、要するにK婦人は年齢が七〇代半ばで、又々大変な手術をして入院生活なんて大丈夫かな?と心配が有っての長電話でした。
然も 其の病院が静岡県の「国立癌センター」です。御主人は 「もう手術は止めとけ」と言うご意見だと言う事で、その理由は 「手術後の養生とか考えると、後々大変だから・・・体力的にも、年齢的にもどうだろうか?」と言う訳です。
ご主人も 山梨県から富士山を半周して病院まで見舞いに通うのは大変な道中になります。だからなるべくなら 手術をしないで放射線治療など、山梨県に設備の有る病院での治療をと勧められては見ましたが、ご本人がどうしても手術をする!と主張して今度の仕儀となったらしいのです。
他人様の病気の事ですから、安易に口を挿む事は出来ませんが、何しろ 三度目の癌の手術です。本人いわく「私は 癌の巣窟だゎ」 何ともお気の毒で何と申し上げていいのやら・・・
2012年6月13日水曜日
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