26歳の出版編集部で働いていた派遣社員の女性が自殺したニュースが報じられていました。昼と夜二つの出版社を掛け持ちで働いても生活が苦しくい程の低所得だったといいます。そこへ何か仕事上の事で上司から四時間以上に亘る意見をされて耐えられずに自殺したそうです。
また 静岡の受託販売会社の若い男性が、過労で突然倒れて亡くなりました。営業成績が上がらず、社長から毎晩三軒以上の客先訪問を強いられ、携帯にはのべつ社長からの厳しいメールを入れられて、帰宅は深夜に及び、休みは殆ど取れない状態だったといいます。それに対して社長は「残業は、本人の自主的なもので、会社は決して強制はしていない」と言って居るようですが、成果至上主義の中で、「成績が上がらなければ辞めてもらうョ」なんてハッパをかけられたら残業・休日出勤を強制してるのと同じじゃありませんか!?!。
今 20代・30代の人の過労に拠る欝になるのが激増していますが、経営者のモラルが悪すぎるのではないでしょうか 何かと言えばリストラを乱用して社員の負担を限界超過にして省みない態度は江戸時代の悪代官並みです。それで「営業利益が過去最高になりました」なんて記者発表をして図々しくもよく言うよ!!これ等の成績は若い社員達の涙ぐましい犠牲の上に出来たものだと言う事を忘れるなっ!!
2007年5月17日木曜日
ワーキングプアー
投稿者 不老愚 助光 時刻: 12:53
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