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2008年7月22日火曜日

老老介護

此の十年間で 介護疲れの為に母親や父親を殺してしまったと言う悲しい事件が350件以上になるそうです。最近も71歳の男性が、95歳の母親を殺したと言う事件がありました。昔の法律では「尊属殺人」と言う重罪です。

95歳になって、自分の息子に殺されるなんて・・・余りにも悲惨で何とも堪りません。そこには言葉に尽くせない程の悩み、苦しみが有って断腸の思いで母親を手にかけた事と思いますが、其処に至るまでの毎日の塗炭の苦しみ、絶望感は第三者の到底思い及ばざる所でしょう。それでも法律は「殺人罪」を適用するのでしょう。

殺人 と言う結果は確かに重大ですが、其処まで追い込まれた要因に対する責任⇒つまりそう言う人達を救えない社会的仕組みを作って放置している責任をもっと厳しく問われるべきではないでしょうか!?!

すると また厚生労働省が出てきますが、あの駄目役所は何もしません。出来ないと言うより、やる気が無いのですから。だから総理大臣が先頭に立ってやるべきですが、此れが又 厚労省に輪をかけてやる気の無い人ですから、そして能力も無いし・・・

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