日本航空が未だモタモタして居ます。OBの年金減額にOBを説得出来ないらしいのです。全く 此れでは会社が倒産する訳です。
昔 JRが国鉄と言った頃の労働組合を思いだします。あの頃「国労」「動労」等と言った労働組合は、「親方日の丸」「怖い者無し」で、「泣く子も黙る」と謂われるほどに恐れられたものでした。 当時は正真正銘の「国営企業」で、絶対に倒産しない、誰も口を挿む余地は無い超マンモス企業体でした。其れが永年の惰性運営で企業組織の腐敗が酷く、客対応の態度は最悪、組織の運営効率も最悪と言う状態で、必然的な成り行きで「民営化」されました。 勿論 其の為には多くの血と涙が流されましたが、当時の国鉄たるや、年中値上げはするは、組合のストでダイヤは乱れて乗客は大迷惑するは、挙句の果てに経営効率の悪さから莫大な赤字を出す、という典型的な悪循環で、世論の批判は当時の中曽根内閣にも浴びせられました。 堪らず 時の運輸大臣三塚博が辣腕を振るって組合と経営者と戦い、「鉄道清算事業団」を設立して、<民営化>をしました。 結果は「赤字」は無くなり労組の争議に依るダイヤの混乱はなくなって、接客態度も良くなり、乗客の信頼も取り戻してやっと「こんにちのJR」になる事が出来たのです。
それを鳩山内閣が、また 前原国土交通大臣がやろうとしていますが、 鳩山さん前原さんに、あの中曽根さんや三塚さんの様なアクドサが有りますか?何だか心配です。
2010年1月12日火曜日
出来るかな??
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