小林 繁さんと江川 卓の交換トレード事件。有りましたねぇ~ そして其の直前に空白の一日事件。両方とも巨人軍が意図的に行った不正行為でした。
先ず 空白の一日事件は、「プロ野球ドラフト会議の開催の前日一日は、ドラフト規約の何にも縛られない空白が有る」と言う手前勝手な解釈を持ち出した巨人軍が、江川 卓と入団契約をして仕舞った事件です。 当然 全球団は勿論、全マスコミ、全国民の非難を受けて巨人軍は此のスタンドプレイは取り下げました。が 其の手が駄目ならとばかりに、今度はもっとエゲツナイ手を打ったのです。
ドラフトの籤引きで江川を引き当てた阪神と交換トレードで小林さんを出したのです。勿論非難轟々でした。「其処までして江川を取りたいのか?」「ドラフト制度を冒涜するのか?」「プロ野球フアンを莫迦にしている」「江川は其処までして巨人にはいりたいのか!?と言った声が日本中に巻き上がりました。其れでも巨人軍はそれらの声を無視して強行したのです。
そして江川 卓は巨人軍に入団しました。江川には其の時「小林さんと交換トレードをするなら、巨人に行くのは止める!」と言って「男の意地」を見せるチャンスが有ったのに、其れを失ッて仕舞いました。そして小林さんは故人になってしまいました。巨人軍の汚名は永久に残るでしょう。そして江川も・・・。
2010年1月19日火曜日
小林繁さん
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