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2010年7月1日木曜日

PK戦



PK戦 此の残酷なシステムはとても見るに堪えません。何か別の方式は無いのでしょうか!?! 例えば 代表五人でジャンケンをする・・・とか(駄目かな?)代表五人で駆けっこをして上位3人迄に入った人数の多い方が勝ち・・・とか。睨めっこで勝ち残った奴が多い方が勝ち・・・とか、くすぐりっこをして我慢出来た奴が勝ち・・・とか(駄目ですよね)
 兎も角 誰か選手の父親が言ってましたが、「どうか息子の所まで順番が回って来ません様に、と祈ってました」と、此のコメントは親なら誰しもおもうでしょう。「もし 息子に順番が来て、外して仕舞ったらどうしよう?」「そして 其の為にチームが負けて仕舞ったら・・・」
 駒野選手の親御さんは、今の胸中如何ばかりかと、察するに余りあります。『駒野がPKを外したので負けた!』とは新聞にも、テレビにも一文字も出て居ません。が あれだけ繰り返し繰り返し何度も画面に出されたら、日本全国 或いは全世界の人達の網膜に強く焼き付けられて仕舞ったでしょう。勿論 一番苦しんで居るのは駒野選手本人です。周りの人から慰められたり、励まされたりする度に益々辛くて堪らない気持ちになります。
 「何で自分が・・・」とか色々と後悔の嵐に苛まれて苦しんで居るでしょうが、此の様な破目にされた責任はこの写真に載って居る全員に有るのです。前後半と延長戦を走り回って結局1点が取れなかった情けなさと、岡田監督の岡崎ら攻撃陣の投入遅れの判断ミスが、此の様なPK戦に縺れ込む要因になったのです。そして 駒野選手がスケープゴードにされて仕舞いました。だから 駒野選手を慰めるジェスチャーをしたりして、恰も責任を駒野選手一人に押しつけて仕舞って居ます。酷いじゃないですか!!岡田さん!!
 ジャパンサッカーは世界から称賛されたのですから、そして予選リーグも予想外の頑張りで突破できたのですから、「良くやった!!御苦労さん!!」と言ってあげましょう。

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