前原外相

　前原誠司さんが外務大臣を辞任しました。此の人には以前から何と無く悲運の雰囲気が付き纏って居ます。２００５年に民主党の代表になりましたが、其の時は＜偽メール事件＞で辞任に追い込まれて居ます。如何にも京都出身の＜優男＞と言う感じで、＜政治家＞と言うあくの強いキャラクターとは違う様な見て呉れの人です。表情は所謂＜泣き顔＞で、何時も涙目見たいな眼差しを、周囲に向けて居て、何だか歌舞伎の＜濡れ場＞に出て来る色男と言う役柄がピッタリです。
　其れから国土交通大臣、外務大臣と、民主党内閣の一番難しいポストを背負わされて、何時も野党やマスコミから厳しい質問を浴びせられて来ました。そんな時、当然フォローして呉れる筈の菅さんが、「我関せず」とばかり何もして呉れませんから、＜孤軍奮闘＞で、痛々しいばかりでした。
　そしてとうとう在日外国人の献金問題で辞任する事になりました。前原さん！もういいですよ！今が辞め時ですよ！そして　暫く時間を於いて充電して、改めて出直すチャンスです。此の侭、菅内閣にしがみ付いて居ては、決して貴方にとってプラスにはなりませんから！
　ひょっとすると、貴方自身が此の様に仕組んだのではありませんか？