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2011年3月22日火曜日

電力会社のモタツキ振り

 電力会社に対して 原子力発電所の安全神話のメッキが剥げて来て、逆風が激しくなりました。無理も有りません。こんな大惨事になるとは電力会社自身が想定して無かった事でしょう。だから 事態の見極めが全然甘く、アメリカからの援助申し入れも「自力で解決できるから断る!」何て言った結果が被害拡大になり、今や国じゅうからあらゆる装置、戦車まで総動員の大騒ぎです。此れを東京電力の社長はどう責任を取るのでしょうか?
 記者会見にも出て来ないし、現場は部下に任せッきりで、毎日東京の事務所でヌクヌクと過ごして居るのでしょう。所詮は天下り社長で、使命感も、責任感もないからお気楽なもんです。
 お陰で 「原子力発電所は危険なものだ!」また「ひと度事故を起こしたら、電力会社には対応能力も、責任能力も無いのだ!」と言う事を極めて強く印象付けて呉れました。
 元々電力会社の人間は、全く無競争の独占世界で仕事をして得居ます。売上競争も無く、眠って居ても自動的にお金が入って来ます。お客に対しても「文句を言うなら電気を止めるぞ!」の一言で勝負を付けられますから、この世に怖いものはありません。こんな人達に「原子力発電」と言う極めて危険な事柄を任せて於く行政の在り方が問題です。更に「原子力安全・保安院」の頼りなさは余りにも酷いじゃ有りませんか!!あのシドロモドロの記者会見は何たる事ですか!<原子力発電所の安全神話>のメッキが剥げた処か、水素爆発で吹き飛んでしまいました。

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