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2007年12月31日月曜日

大晦日



今年もとうとう大晦日になりました。酷い大晦日です。 刺すように冷たい風が吹きまくり、富士山もご覧の通りお怒りです。この一年の出来事 嘘・誤魔化し・偽装とやりたい放題の悪事をして、バレて最敬礼のオンパレードをした連中に神様が怒ってこんな大晦日を下さったのでしょう。明日の元日も同じ天気だそうですから来年も今年の様な酷い年になるのでしょうか?そうならない様に願いましょう。

今年一年 私の拙いBLOGをお読み下さって有難う御座います。お礼を申し上げますとともに、中にはお気に障った内容も有ったかと存じます。その点 此処に改めてお詫びします 来年も私の気力が続く限り描き続ける所存で御座いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

みなさま 好いお年をお迎え下さい。

2007年12月30日日曜日

航空自衛隊



航空自衛隊 浜松広報官の展示格納庫にある、本物のジェット戦闘機です。 実際に操縦席に座って操縦桿を触ったり、計器類を見たり出来ますので、孫達はもう大興奮でした。

こうやって 展示物として観るだけなら「ウワァー!すごいなぁ!」と言ってられますが、これが機関砲やミサイルを発射して人間を殺傷する怖ろしい兵器だと思うと例えようも無い緊張を覚えます。

他に コンピュータシュミレータや、実際に操縦席が動くシュミレータなど迫力満点の展示物が沢山ありまして、ジックリ見れば一日充分楽しめます。夢中になって居まして、お腹が空いてきましたので、受付のお嬢さん(この方も立派な自衛官です)に「食堂はありますか」と聞きましたら、凄く申し訳無さそうに「申し訳ありません。軽食コーナーしか御座いません」との返事でした。私がガッカリして、更に粘って「隊員食堂など解放してないのですか」と聞きました。すると もっと申し訳無さそうに「本当に申し訳ありません。 国民の皆さんの税金で運営させて頂いて居ますのに、行き届かない事で・・・申し訳御座いません」と気の毒な位最敬礼をされちゃいました。此方の方が却って恐縮しました。防衛省の偉い人!聞きましたか!?!

2007年12月29日土曜日

館山寺温泉



この暮れに来て、浜名湖の館山寺温泉に行って来ました。 娘夫婦と孫二人、それに私達夫婦の総勢六人で、浜名湖周辺を観光しながら写真のホテルに宿泊しました。このホテルは料金はリーズナブルで、眺めはご覧の通り最高でした。只 難を言えばお風呂が温泉じゃない事です。温泉に入るにはロープウエイに乗って湖面を渡り、対岸の遠鉄ホテルのダイダラボッチの湯に行かなければなりません。まあそれも一興かなと思えば面白いのですが、寒風吹き荒ぶ日には少し腰が引けます。

ダイダラボッチと言うのは伝説の巨人で、左手をドンと突いた跡がそのまま浜名湖になったと言われています。そう言えば浜名湖の形は巨人の手形にも見えます。

2007年12月26日水曜日

質屋のつぶやき!?!



クリスマスも終わりました。毎年恒例の質屋の繁忙期になりまして、知人の質屋の主人がつぶやいています。

今年は早くも22日から持ち込み(彼氏に買って貰ったブランド品を換金する為)が始まり、今日からピークになるだろう。そして 驚いたり呆れてしまうのは・・・昔は 女性が質屋に来る時は、本当にお金に困って、人目を忍んでコッソリと裏口から来たものだが、今は堂々と全く何の躊躇いもせず、車を乗りつけたりして来る。毎年来る常連が居るし、一度に何個も持ち込む豪の者が居れば、購入した店のレシートを持って来る人がけっこう沢山居る。レシートをどうやって手に入れたのだろう?彼に何と言って話したのだろう?恐れ入ってしまう!!。これ等の品は、彼氏の汗と涙の結晶だろうに、彼女達の軽快なフットワークの後ろ姿に、思わずため息が出た!?!。

2007年12月25日火曜日

クリスマス、賢者の贈り物

クリスマスになるといつも想い出すのがO・ヘンリーの短編「賢者の贈り物」です。

アメリカのとある町に若い夫婦が居ました。夫の名はジム、妻の名はデラ 二人はとっても貧乏でしたが、深く愛し合い、思い遣っていました。デラはキラキラ輝く美しい長い髪をもっていて、ジムはこのデラの美しい髪を飾る櫛をプレゼントしたい、といつも思っていましたが、お金が無くて悔しい思いをしていました。

ジムは祖父から譲り受けた唯一の財産の金時計を持っていましたが、それを繋ぐ鎖がありませんでした。デラはいつかジムにその時計の鎖をプレゼントしたいと願っていましたが、やはりお金が無くて悲しい思いをしていました。

そしてクリスマスが来ました。 が 二人の財布の中には1$ちょっとの僅かなお金しかありません。でも 何とかプレゼントをしたい と お互いに切実に思い合って、デラはその美しい髪を切り、鬘屋に売ってそのお金でジムの時計の鎖を買い、ジムはその大切な金時計を売ってデラの髪を飾る櫛を買いました。

家に帰ったジムは、髪を短く切ったデラを見てビックリしますが、それが自分が売ってしまった時計の鎖を買う為だったと知ります。すして二人は今は無用となってしまった櫛と鎖を前に、大切なのは物ではなく相手を想う心だという事を知りました。

昔の よき時代のアメリカの話です。今のアメリカからは想像もつかない程の仄々とした短編で、毎年クリスマスが来ると想い出します。

2007年12月24日月曜日

クリスマスイブ

今は昔2007年前の明日、エルサレムの南端ベツレヘムで一人のユダヤ人が誕生した、と言われています。 母はマリヤ 父はヨセフとなむ語り伝へたるとや。

当時の恵まれないユダヤ人達は ヘロデ王の圧政に苦しみ、救世主メシヤの出現を乞い願っていまして、この誕生した男の子こそメシヤではないかと思った訳です。 成人した彼は 多くの人々を救ったり、奇跡を興したりしたので、以前から有ったユダヤ教の人々から恐れられ、仲間に裏切られたりして捕らえられ、十字架に磔になりました。その人の名はイエス・キリスト

日本では この人の誕生日の前日、何故かケーキを食べ、プレゼントを贈る習慣があります。キリストを崇拝するでもなく、キリスト教の信者でもないのにクリスマス・イブと称して国民的行事になっています。理由や根拠など、何でもいいから兎に角フィーバーしちゃえとデパートや業者の商魂に乗せられています。

可哀想なのは 若い男の子です。この日の為に女の子に高いプレゼントを買わされ、高いレストランで、ディナーをご馳走させられて、それでなくても乏しい稼ぎをスッテンテンに剥ぎ取られてしまうのです。挙句の果てに無理して買って贈ったプレゼントは即質屋に直行、換金されてしまうので、まさに踏んだり蹴ったりです。

2007年前 ベツレヘムで生まれたお方よ、これをどう思いますか!?!

2007年12月23日日曜日

今昔物語



昨日から相当な量の雨が降りました。その雨が上がって気温も上昇したので、富士山や周辺の山々から蒸気が立ち昇っています。暖かい希望の霊気が上がって行く様に。

「今は昔・・・となむ語り伝へたるとや」と言えば今から九百年程まえの平安時代末期に編纂されたと言う「今昔物語」です。それまで、国内で編纂された説話集や、中国で編纂された説話集から拾ったり、遠くインドの説話も集めたりして、千二百余の集められています。 此の頃 暗く腹の立つ嫌な話ばかりの時にありまして、何か明るい話題を と思い「今昔物語」を読んでみました。その中から心温まるものを一つ・・・

今は昔 天竺(インド)の田舎に世にも美しい妻を持った男がいた。夫は妻を掌中の珠の如く可愛がり、夫婦仲睦まじく暮らしていた。その国の国王は非常に女好きで、国中から美しい女を強奪しては後宮(后)にしていたが、この美しい妻の評判を聞いて、これも手に入れようと企んだ。

そこで その夫を捕らえて死刑にしようとしたが、すぐに処刑する理由がない。仕方なく 無理難題を吹っかけて亡き者にしようとした。国王は「この先四十里の所に、四種の蓮の花が咲いている。それを七日間で取って来い。そうしたら褒美をやる」と男に命じた。が そこには怖ろしい鬼神が居て、とても生きては帰れないので、打ち萎れて家に帰った男は妻にそれを話した。

美しく賢い妻は、男に有難い呪文を教えて送り出した。やがて行く先に鬼神が現れたので、妻に教えられた呪文を唱えると不思議にも鬼神が天上の神に変わり、男を助けて四種の蓮の花を採って来てくれた。

その花を持って帰って国王に献上すると、国王は改心して「私は 鬼神にも劣る恥ずかしい人間だ。もう二度と邪心はおこさない。早く妻の所へ帰れ」と開放してくれた。妻がどんなに喜んだ事か、二人はそれから幸せに暮らした となむ語り伝へたるとや。