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2008年5月1日木曜日

八十八夜



今日は八十八夜です。立春から数えて八十八日目で、新茶の摘み取りが始まります。この時期が私の一年中で一番好きな季節です。

静岡にお茶を中国から齎したのは、栄西禅師・聖一国師・大応国師の三人のお坊さんで、昨日静岡の臨済寺で「献茶式」が行われました。こんにちでは、お茶と言えば静岡の主力産物で、農家の年収の大部分をこれに頼っています。何しろ お茶の価格は新茶の場合100g=数万円と言うものもありまして、いくら香りが良くて、味がいいとは言っても腹の足しになる訳じゃなし、高過ぎます。お米の最高級の「魚沼産こしひかり」だって100g=¥500から¥700位でしょう。お米の10倍以上の値段をつけて商売をするなんて信じられません!!。 段々お茶の需要が減りつつあると言われるのも判ります。

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