フランス革命

今日は　フランスの革命記念日だそうです。朝のテレビ番組のキャスターが「今日はフランスの独立記念日です！」と言って居ました。テレビで喋るのならチャンと正確に言わなければフランス人に殴られますよ。全く無知で不勉強で困ります。日本のテレビキャスターのレベルはこの程度なんですね。
　フランス革命と言うのは、１７８９年７月１４日に第３階級（最下級身分）の人民の暴動に端を発した所から始まり、８０有余年に亘って二転三転した挙句が、戦争でドイツに占領されたりして今日に至るも、革命で滅んだ筈の貴族階級の残党が政治の実権を握っているのです。ド・ゴール、ポン・ピドゥーなどの本来なら貴族として、革命軍と戦わなければならない立場に有りながら、味方を裏切り、革命軍に紛れ込んで上手い事生き永らえた子孫が平気で威張って居られるのもフランスらしいです。
　マリー・アントワネットはルイ１６世に続いて１７９３年１０月１６日肥料の馬車に後ろ向きに縛られて市中を引き回しの上、ギロチンで首を落とされて処刑されたと記録に残ってますが、そんな残虐な殺され方をされたのは、自分が敵方に逃れる為に味方の情報を流すスパイ行為をしていた為、と言われて居た為で、ヨーロッパ人のやり方は鳥肌が立つほど残虐ですね。恐ろしや～！