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2009年7月15日水曜日

聖徳太子 自殺?

聖徳太子は自殺だったのでしょうか?
 用明天皇の長男として生まれ、幼少の時から聡明にして、母が懐妊する時夢に金色の僧が現れて「我は救世の菩薩なり、暫くその胎に宿らむ」と言って胎に入ったと言われて居ます。 
 日本に仏教を始めて公式宗教として取り入れ、法隆寺や四天王寺を建立してこんにちでも其れが残る偉人です。
 仏教の教えを尊び、其れを邪魔しようとした有力者(時の大臣達)の妨害にも負けず、多くの人民を疫病や災厄から救いました。
 太子には三つの名前がおくられています。
一つ目は 「厩戸の皇子」厩で生れたとの伝説から、
二つ目は 「八耳の皇子」数人が一度に言った言葉を良く聴いて、一言も漏らさず裁いたと言われている事から、
三つ目は 「聖徳太子」教えを広め人を良く導いたから、とこんにち尚言い伝えられて居ます。
 其の聖徳太子が49歳の時、突然 「我 今夜 世を去りなむとす」と言い、沐浴し洗頭して、浄き衣を来て、妃と床を並べて臥し、翌朝は起床して来られなかったと言います。原因は謎です。何しろ1387も前の事ですから、色々言われて居るようですが、時の豪族(例えば蘇我氏)の陰謀とか有ったのでしょう。 矢張り 追い詰められて自殺したのでしょう。

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