太陽光発電が人気のようです。然し 何と言っても設備の初期費用がべら棒に高くて、とても間尺に合いません。と 思って居ましたら、自治体で補助をして呉れるそうで、足立区では、国の補助が24.5万、東京都が35万、足立区が35万、併せて94.5万円もの補助がして貰えるそうです。 だから 初期設備費用の225万円から、補助を引いて225-94.5=130.5万円で設備出来ると言う事で、各自治体へ申し込みが殺到していると言います。
然し 慌てて申し込んだとして、減価償却を考えて見ると仲々大変です。以前は大体25年掛る計算でしたが、此の補助を利用したとしても19~20年掛る計算に成ります。更に 設備のメンテナンス費用を考えるともっと償却時間は延びますし、電池の寿命も判りません。もしも 電池の寿命が来たら其の更新費用は初期投資と同じ位掛るでしょうから、電池の寿命次第ではトンデモナイ事になります。
考えて見れば、電力会社は全国の家庭が太陽光発電をして、電力会社の電気を使わなくなったら電力会社は「倒産」します。然も それを国や自治体が応援して居るとなれば、此れは由々しき問題の筈なのに 不思議な事に全然問題として居ません。 その訳は明らかに設備投資が高過ぎて電力会社が全く脅威とするには問題外だからでしょう。 つまり 費用対効果のバランスが明け離れすぎて居るから安心して居るのです。 「太陽光発電?フフン!」と思ってます。
でも 太陽電池の寿命が伸びて、値段も安くなる日が将来必ず来ます。 其の時 電力会社、国、自治体はどうするのでしょう??「太陽光発電禁止条例」なんて作ったりして・・・
2009年7月25日土曜日
太陽光発電?
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