今年もまた新茶のシーズンが来ました。 今年は天候不順で遅霜が降りたり、などで新芽の発育にかなり悪影響があった、と農協が「補助金目当て」に騒いで居ます。毎年の事で「又か!!」と言う気持ちです。 毎年この時期になると決まってお茶農家の加入している農協は、まるでお題目の様に「天候不順で新芽の生育が悪い」と申し立てては「新茶の価格を吊上げよう」と画策します。此の処 年々お茶の消費がじり貧で、農家の収入が落ち込む一方ですからね。
そもそも お茶の価格は高過ぎます。100gで¥500~1,000と、牛肉よりも高いのですから、消費者が離れて行くのも無理が有りません。其れと言うのも静岡のお茶問屋の組合が、所謂カルテルで高値にして小売りに卸すのですから値が下がらず、消費は減ると言う悪循環だからです。
其の根を絶たないと「静岡のお茶は高い!」と言う評判が定着して、じり貧の侭衰退の一途を辿るでしょう。毎年のニュースで 「100g¥10,000のお茶が落札された」なんて聞きますが、実際に飲んでみると「何処が1万円じゃ!!」と言うほどで、大したものじゃ有りません。所詮業者の自己満足に過ぎません。今年も又馬鹿な事をして自己満足をして居ます。
2010年4月30日金曜日
新茶です
2010年4月29日木曜日
平城遷都千三百年
平城遷都1300年のイベントが開催されているそうです。 歴史に興味が有る自分としては是非行ってみたいと思って居ます。 が 然し 報じられている処では、どうも其の受け入れ態勢に問題が有る様です。
メインの大極殿は、1日に12,000人しか収容出来ない。平城歴史館が3600人と、併せても15,000人の収容能力です。 其処に内覧会の時点で36,000以上の人達が押し寄せて居るそうですから、既に20,000超の人達の入場が出来ない状態だと心配されて居ます。
イベントとしては誠にけっこうですが、此の中へ飛び込んで行ったらどうなる事か?ともう行く前から心配です。何しろ 去年妻は頸椎の手術をして、未だ完全じゃ有りません。其れを思うとつい二の足を踏んで仕舞います。イベントの主催者さん、何とか其処を御配慮頂けませんかねぇ。
2010年4月28日水曜日
小沢さん起訴相当!
小沢一郎さん 「起訴相当」と議決です。「陸山会」の土地取引事件で、東京第五検察審査会は昨日、小沢さんを<嫌疑不十分で不起訴>とした東京地検特捜部の処分を翻して「起訴相当」としました。
結局 当然の事ながら市民感情からすれば「小沢さんを許せない!」と言うところでしょう。四億円もの大金を小沢さんの個人資産を「陸山会」に融資して、その後返済した。其の金は世田谷区の土地購入に充てた、然も 其の融資に関して「政治資金収支報告書」に記載しなかった、それが「政治資金規正法違反」として、小沢さんの秘書3人が逮捕された事件です。其の事に対して、小沢さんは「全部秘書に任せて有ったから、ワシは全然知らなかった」と言ってとぼけて居ました。毎度の事ですが、代議士が法律に触れる事態になると、必ず「秘書が・秘書が・・・」と言って逃げます。代議士秘書と言うのは、代議士の代わりに罪を被る為に雇用されて居るのですか! 故竹下元首相の時もリクルート疑惑の時、秘書が自殺して居ます。代議士秘書は捨て石なのです。余りにも哀れな立場と言うべきでしょう。
今度の事も、「剛腕」と言われた小沢さんですが、官僚や代議士つまり税金で生活して居る人達に対しては「剛腕」が通用するかも知れません。それは自分の立場や既得権を守るのに汲々として居るから小沢さんが怖いのでしょう。が 一般市民は守るべきものがありませんので、なんら怖くは無いのです。だから 検察審査会の皆さん思い切ってやりましょう!!あの「厚顔無恥で剛腕」の小沢一郎を再起不能にしてやりましょう!!
でも 鳩山さんが 「不起訴相当」なのは何故でしょうね!?!金額では鳩山さんの方が一桁以上も多いのに!!!
2010年4月27日火曜日
考古学其の3
今日は静大 滝澤 誠教授の「歴史と文化 考古学」の第三回講義がありました。今日の主題は
1.考古資料とは何か
一考古資料の定義
・考古資料=物質資料(モノ)
・物質ではない
・人類の活動の痕跡を直接・間接にとどめたもの
二考古資料の範囲
・石器、土器、埴輪などの物質資料
・古代東海道遺跡、小区画水田遺跡、城郭・堀跡
・近世墓
・貝、稲、珪藻、虫、プランクトン
2.上記を大別すれば 人類が制作・加工したもの。人類に依って利用された自然界のもの。人類の活動の結果生じた自然界のもの となります。例えば此の中で<貝、珪藻、虫、プランクトンの類>の中には「強汚濁性水質」つまり汚れた水に住む虫、プランクトンが発見された場合、其処に多くの人が住み、其の生活排水に依って水質が汚濁していた事が想像出来ます。そして 其処から色々な物質資料が発見されれば、其処に住んで居たであろう人達の生活振り迄が想像出来ます。其処が 考古学の面白い所です。
2010年4月26日月曜日
お地蔵さま
お地蔵様です。我が家から徒歩で20分ばかりの所に鎮座まします、優しいお姿のお地蔵様です。今 世の中は 政治も、経済も、社会もみんな敵対し合ってばかりに思えて悲しむべき状態です。世界中に殺し合い、騙し合い、傷付け合いの恐ろしいニュースが溢れていて、人間が人間を信じられなくて、テレビも新聞も醜い話題ばかりです。
こんな時だからこそ 此の優しいお地蔵様の表情にホッとさせられます。きっとこう言う表情の出来る人は、優しく大らかな心を持ち続ける事の出来る人でしょう。出来れば私も此の様な表情の人間になりたいものだと切に願う次第です。日々の出来事に一喜一憂し、喜怒哀楽の波に揉まれて居る自分の未熟さが、とても情けなく思います。此れからは 此のお地蔵様の様にいい笑顔を続けて来たいなぁ・・・と思います。
2010年4月24日土曜日
愚痴魔!?!
「愚痴魔が来襲した!!」と我が家の御近所で大騒ぎです。「グチマ?」って何だろう? と思ったら要するに「愚痴魔」と言うのは愚痴ばっかり言って聞く相手の人を不愉快にするお喋りなお婆さんの事でした。
お住まいもお名前も知りませんが、色々な情報を集めて見ますと以下の通りの様です。
此の人は 歳の頃は七十半ば、御主人に十年以上前に先立たれて、子供達(息子一人、娘一人)も結婚して夫々独立して、今では独り暮らし。つまり 話し相手が居ない寂しい独居老人なのです。それで 相手構わず話し相手になって欲しくて愚痴をこぼし撒くって居るらしいのです。
大体 息子の嫁の悪口から、息子、娘、そして孫の悪口までを、大きな声と汚い言葉で捲し立てるので、聞かされる方は不愉快で堪らないらしいのです。問題は 其れに口をはさんだり、異を唱えたりすればもう大変で、割れ鐘の様な大音声で機関銃の様な反撃を喰らうと言いますから鬼神も逃げる事でしょう。
だから 御近所の人達はもう誰も相手にしなくなり、遂にこの近所まで「遠征して来た!」と言う訳です。子供達や、孫達から「お祖母ちゃん 来ないで!!」と言われて居るとの評判も伝わって来て居ます。でも 此の元気!不撓不屈の精神力!!此のお婆さんのバイタイティーは凄いですねぇ~ 何よりも「誰に何と言われても絶対に反省しない!」姿勢は、何に支えられて居るのでしょう!?!
2010年4月23日金曜日
よく降るねぇ~
どうも空が壊れて仕舞った様です。今年に入ってから雨ばっかりでもう堪りません!家の中と言い、体じゅうと言い湿りっ放しです。昨日のチョッとした晴れ間をぬって傘を干しましたが、折角乾いたのに又ビショビショです。
2~3日晴れたら家の中の手入れを少ししたいと思って居るのですが、仲々乾いて呉れませんので出来ないで困って居ます。
天候不順の所為で野菜が出来ず、ビックリする程の高値になっています。そして又 マスコミが「野菜・野菜」と騒ぐので余計に野菜の高騰を招くのです。近所の農家で聞きますと、確かに今年の野菜の出来は悪いとは言いますが、そんなに酷い状態では無いそうで、此れは 農協などが必要以上に騒いでいるのだ と言ってました。今年は参議院選挙が有るので、農協が騒げば、農水省をはじめ政治家先生達が票稼ぎに動きが出る、と読んだ事の様で、迷惑するのは何時もか弱き消費者達です。「農家が困って居るので補助をしなければ!」と早くも政治家達が先走って言ってます。それよりも 『もっと困っている消費者を助けて呉れ!!』と言いたいのです。
今朝もゴミの収集日で、雨の中ゴミ出しに行ってきましたが、逢う人毎に「お早う御座います。よく降りますねぇ~」と何度も繰り返し挨拶をしました。
2010年4月22日木曜日
アスペルガー症候群
アスペルガー症候群 何と無く聞いた様な気がしてましたが、今日のテレビを見てよく分かりました。ニュートンとか、エジソンとか、アインシュタインと言う所謂天才と呼ばれた人がそうだったと聞いて成程と思いました。集中力が非常に高く、反面 集中し過ぎて全体の空気の流れを読めないと言う性格の人を言うらしいのです。
そう言えば 昔 学生時代の同級生にそんな人が居ました。友達付き合いは苦手で何時も独りでポツンと居て、何考えて居るか分からないけど、数学をさせると先生もビックリする程の能力を発揮する人が居ました。会話がトンチンカンで、話がかみ合いませんので、「あいつは馬鹿なのか?、利口なのか?」と首を傾げて仕舞ったものです。
県庁の変電室要員に就職しまして、毎日 ドカベンとピースの缶を一つ風呂敷に包んで持って出勤、一日中話し相手も無く唯黙々と配電盤と睨めっこの日々でしたが、全く不平も愚痴も言わず淡々と勤めて居ました。其の環境が彼に合って居たのでしょう。
特に集中力の凄さは驚くばかりで、囲碁を覚えてから目覚ましい上達ぶりで、初段を飛び越えていきなり三段になったとか、その後もどんどん強くなって県内には敵無しになりました。余り強いので、プロになる事を勧める人が居まして、プロ棋士に紹介しました所、プロ棋士が言うには、「才能・力量共に有る。が 惜しいかな慾が無い。プロには燃え滾る凄まじいばかりの慾が無ければなれない」との事でした。
と言う事で その後の彼とは遠く離れて仕舞い、消息を聞く事は有りませんでしたが、どうして居るでしょうか? もし彼に其の才能を伸ばしてやる機会を与えてやったなら今頃では「ノーベル賞博士」の称号を得て居たかも知れません。
2010年4月21日水曜日
ネオ・ナチズム
アメリカでは 現在でもネオナチが存在するとは驚きです。KKKとかネオナチとか、アナクロニズムな思想団体が、堂々と活動していると言うのも如何にもアメリカらしい事ですが、それでも此の名前を聞くとまるで「オーム真理教」の名前を聞いた時と同じ衝撃を覚えます。
此の団体の危険性は、自分達の主義主張のみが正義である!として、他の主義主張を決して認めようとせず、其れ等を手段を選ばずに攻撃する事です。度々報道されて居る様に暴力に依るファッシズムです。そして 攻撃相手の悲劇を全く省みないエゴイズムが、彼等の団体にとっては当たり前の事で、まさに60年以上も昔のナチスが、ユダヤ人虐殺をした思想そのものです。
そして アメリカは人口の数よりも多い数の銃が野放しに有る危険な社会です。困った事に其の危険性をアメリカ人自身が殆ど感じて居ない、と言う事です。
そんな国と日本は「安全保障条約」なんぞを結んで居ます。大丈夫かな?ホント??
2010年4月20日火曜日
黄門さまと考古学
静岡大学の滝沢 誠先生の講義「考古学」の第二回が有りました。今日のテーマは「考古学のあゆみ」です。
発祥の地は矢張りギリシャです。16世紀ルネッサンスの高まりとともに、ギリシャ・ローマ時代を対象とした古典研究が盛んになり、遺跡・遺物の研究が始まりました。此れが「古典考古学」と言われるものです。
それから 体系化が始まり、ウインケルマン、トムゼン、モンテリュースと言う学者達の研究に依り様式に依る分類、形式学的研究法と進展して来ました。
これ等は 西洋諸国での考古学の発展の経緯ですが、我が国でも独自の研究、進展をさせる努力をした人達も居ました。
古代は所謂伝承に尾ひれを付けた程の程度で、例えば「常陸の国風土記」(713年)の那珂郡大櫛にある貝塚は、ダイダラボッチと言う伝説の巨人が、海の貝を掘って捨てた跡等と言った類のものでした。だから 遺跡・遺物は超人的なものと言う認識でした。
其れを 「考古学的な手法」で初めて古墳を発屈した、と言われるのが水戸黄門様 水戸光圀だそうです。黄門様は 1692年、今の栃木県で発見された「上車塚」と「下車塚」を発掘しました。此れは1676年に発見された「那須国造」の名前を明らかにする為でした。黄門さまは水戸藩主と言えども、那須藩は他藩ですから、ちゃんと丁寧に手紙を出して了解を取り、そして発掘完了後は記録を取った後に埋め戻し、周辺に松を植えて整備迄して居ます。此れが黄門さまの偉い所でしょうか。其の作業の責任者と言われたのが佐々木助三郎・助さんだそうです。
2010年4月19日月曜日
無駄遣い博物館
昨日の朝日新聞を見て驚きました。今 日本には「博物館」と称するものが4000以上も有るそうです。此の狭い国にいつの間にかこんなに沢山のハコモノを作って仕舞ったのです。呆れるばかり、と言うか余りにもバカバカしくて言葉になりません。
「故郷の文化を遺す」と言う謳い文句で4、000個以上もです。単純平均で1県当り100個近くです。地方自治の公務員・議員達の無節操振りは此処に極まれりと言う所です。此れは地方住民が希望して作った物ではありません。何しろ自分達の税金で作るのですからこんなに無茶苦茶作られては堪りません。だから恐らく地方自治体の「ヤリタガリ人達」が単に「何かをしたい!」の一心で、更に言えば個人的功名心と、儲け心の塊が此の様な「税金の無茶遣い」をしたのです。然も これ等をやった利己主義者共は、決して反省しません。「博物館」と言う「立派な文化施設」を作ったのだから、誉められてこそ当たり前で、非難される筋合いじゃ無い、と 確信して居るのです。
でも これ等の「博物館」が地元民に本当に利用されて居るのは50%も無いそうです。酷いのは青森や熊本など、廃館に追い込まれたものも少なくないと言われて居ます。 これ程の酷い事を仕出かしながら誰も責任をとりません。日本は「役人天国」ですね。
2010年4月18日日曜日
アイスランド火山
アイスランドの火山が爆発、ヨーロッパの主要空港が閉鎖になって、新婚旅行で帰れなくなって仕舞ったカップルが沢山居る、と 報道されてます。お気の毒と言うか可哀想だけど、意地悪な人は悔し紛れに「ざまぁ見ろ!」と思って居る人も居るでしょう。
然し 旅行会社にとっては大打撃でしょうね。其れで無くても不況で海外旅行者が減って困って居る時に、天然自然現象とは言え、此れからゴールデンウイークを迎えようと言う時に、余りにもバッドタイミングでは有りませんか!?
国内旅行も今年は天候不順で、客足が減り、旅行会社から必死に旅行の勧誘メールが日に十数通も来る状態ですから、余程旅行会社の経営も苦しいのでしょう。今に 様々なダンピングが始まりますよ!楽しみにしましょう!!
2010年4月17日土曜日
由紀夫チャン
オバマさんが鳩山さんに何かヒソヒソ話をして居ます。オバマ「ミスターハトヤマ ユーは 普天間基地問題を5月中に解決すると、国民に言って居るそうだが、どうするつもりかね? 我々は現状を変える気は全く無いよ」鳩山「それは困るんですぅ・・・」
オバマ「大体 ユーは そんな事が出来るつもりかね!? 沖縄は我が国アメリカの領土以上に自由に使える基地だと思って居る。いや 日本はアメリカの本土を防衛する為に存在する国だと認識して居る。そして ユーは其の国の首相だ。だから その役割を充分に果して呉れたまえ」鳩山「そんな事言われたってぇ・・・」オバマ「さぁ これで話は終わりだ。食事を充分楽しみたまえ!」鳩山「ウ~ ハァ~ フゥ・・・オバマさぁ~ん トホホホホ」 これで両首脳の会談は終わりです。あとは鳩山さんは5月末に何と言う言い訳をしようか?、どう言えば尤もらしく聴こえるか? 此れしか頭に有りません。そして小沢さんの佛頂面がチラチラ浮かんで来ます。「駄目じゃないか!!しっかりしろ!!」と怒鳴り付けられるだろうな。あ~ぁ(;一_一)!
2010年4月16日金曜日
男はみんな狼よ
東京の鉄道各社が集まって「痴漢防止キャンペーン」をしました。痴漢というものは、大抵は男です。女の痴漢と言うのは聞いた事が有りませんから此れは男特有の犯罪です。
だから 何時の時代にも悪者は男です。馬鹿者は男です。何年経っても、何百年経っても此の馬鹿な男の種は尽きません。其れは 男の悲しい・悲しい性(さが)なのです。そして そう言う犯罪を犯す哀れな男は、「男の本能が強過ぎて自分で制御出来ない人間なのでしょう」だから 其の本能を挑発されたら爆発したものがどうにもならなくなって仕舞うののでしょう。タイガー・ウッズがこれ程非難されても止められなかったのも、此の「男の性(さが)故」の悲しむべき所業でしょう。
一方 女性の方も自分の身を守る事が大事です。男の此の哀れな本性を充分承知して、男の前で肌の過剰な露出をしない、とか 挑発的な姿態をしないとか、気を付ける事が肝心です。どんなに立派な男でも、教養ある男でも、所詮は一匹の雄(おす)の動物に過ぎません。昔こんな歌がありました「男はみんな狼よ♪」
2010年4月15日木曜日
続 地球寒冷化
寒いですねぇ~ 4月も中旬ですよ!! 「地球の温暖化」なんて誰が言ったんですか!本当に!! 学者先生方の勝手な売名行為にマスコミが煽り立てて居るだけじゃ無いですか!! 大体一般の民衆は、学者と称する人の言動を確認する手段を持ちません。だから学者の言う事を「本当かな?」と不信に思っても、マスコミがワイワイ騒ぎ立てるし結局の所、信じさせられて仕舞うのです。「CO2の排出過剰で地球が温暖化している」と言われても、春なのにこう毎日寒い日が続いては、誰が信用するもんですか!!
終戦直後 東大の偉い先生が「日本人は米を喰うから頭が悪い。だから日本は駄目になり、戦争に負けたのだ!!」と言う論文を発表されました。それを当時の新聞がまるで鬼の首でも取った様に「そうだ!そうだ!」と囃し立てました。無知でしたねぇ~!
我々一般の民衆としては、学者先生の言う事や、マスコミの報道は怪しい!と疑ってかからないといけません。彼等は決して真実を言っては居ないのです。早い話が気象庁の天気予報です。あんなものより私の古傷の痛み具合で予報する私的天気予報の方が的中率が高いのです。従って学者先生や、マスコミよりも自分を信じましょう!
2010年4月14日水曜日
核サミット
オバマ大統領の呼びかけで 47カ国の首脳を集めて「核兵器に依るテロを防ぐサミット」が開かれました。其の様子は以下の通り報道されました。
『オバマ大統領は協議の冒頭に演説し、「(テロリストによる)核兵器を使った攻撃の脅威が高まっている」と強調、「各国の意思を結集し、誓いを立てるだけでなく行動に移す日が来た」と述べ、国際社会が一致団結して核テロへの備えを進める重要性を訴えた。
大統領は演説で、「アル・カーイダのような国際テロ組織が核兵器を入手すれば必ず使う。そうなれば世界は破滅する」と警告。国家間の核戦争の危険が遠のく一方、核攻撃の脅威が増しているとの現状認識を示し、これは「歴史の過酷な皮肉だ」と指摘した。』
オバマ大統領の言う「歴史の過酷な皮肉」とは一体どう言う意味でしょうか?まるで他人事見たいな言い方じゃありませんか!! <歴史の皮肉>と言うのはテロ組織が悪者で、核兵器をイッパイ貯め込んで居る国は悪くない!と言って居るのと否字じゃないですか
!! アメリカもロシヤも、其の他の核保有国も、核兵器さえ持って居なければ此の様な悩みは無い訳ですから、それを「歴史の皮肉」と言う短い言葉で片づけて仕舞うのは「大国の身勝手だ!!」と鳩山さんはその場に出席して居たのですから、彼らに向かって怒鳴りつけてやればよかったのに!!唯一の被爆国なんだから・・・
2010年4月13日火曜日
考古学
今日 静岡大学の市民開放講座の平成22年度前期授業が始まりました。今回は 滝沢 誠先生の「歴史と文化 考古学」を受講する事にしました。
其の第一回講義を受けに行って来ました。考古学って地味な学問ですから、さぞかし人気も無く受講の学生も少ないだろうと思いましたら、何と教室は超満員でビックリしました。先生の話では、最近の映画「インディジョーンズ」の影響と漫画本の影響で、考古学が有る種のブームなのだそうです。だから 今回の受講生は定員をオーバーして、仕方なく生徒を抽選で受け付けたそうです。そんな事とはつゆ知らず、開講ギリギリに教室に行ってやっと着席出来た次第でした。
冒頭から先生は「最初に断って置きますが」と前置きして、「勉強するに当たって次の事を承知して置いて下さい。」
第一に 考古学は決して宝探しでは無い。第二に 出土品にに隠されているメッセージを読みとる。 第三に 研究材料は遠く離れた存在ではなく極く身近な所に有る。第四に考古学は、古い時代の事ばかりを取り上げるのではなく、歴史は人類の創成期から現代までの繋がりで有るので現・近代の事も取り上げる。
以上の前提条件を踏まえて此れからの勉強を進めて行きます。と言う先生のお話から「此れは面白そうだ!! また先生の話し方も上手だし!!」と思って、此れからの受講が楽しみになりました。
2010年4月12日月曜日
大統領の墜落死
ポーランドの大統領夫妻の乗った政府専用機が墜落、大統領夫妻を含む96人全員が死亡したを伝えられました。原因は濃霧で視界が悪く、4回着陸を試みた後樹木に接触して墜落した様です。管制塔から着陸は難しいので、他の空港に向かう様に指示したにも拘らず、パイロットが着陸を強行したもの、と報道されています。
96人もの命が、パイロット一人の判断で生死を決められて仕舞うのですから、飛行機と言う乗り物の恐ろしさは言葉に尽くせません。又 乗客達は、其のパイロットに対して何ら抵抗も、意見具申も出来ず、唯々諾々と死に逝くしか無いのです。
私も 此の6月に福岡市で親戚の結婚式があります。静岡に去年空港が出来まして、色々料金の割引制度などが有り、一度乗って見ようかな?なんて思って居ましたが断固止めて新幹線にします。飛行機と言うハードは、技術的に安全面の改良は為されているでしょうが、其れを操縦する人間の能力(ソフト)は全然進歩改良はされて居ません。此の恐ろしい現状は無視できないのです。そして私は自他共に認める「世界一の高所恐怖症」であります。これ等の恐怖には耐えられません。
2010年4月11日日曜日
逞しき女
昨日は最近には珍しく好天でしたので、静岡浅間神社へ散り残りの桜を見に行って来ました。其処には丁度結婚式を挙げたばかりの人達が居まして、記念撮影をして居ました。どうぞ末永くお幸せに・・・
さて その後 お昼になりましたので、静岡駅前のレストランで食事をしましたが、其の時の光景で、つい苦笑をして仕舞いました。
丁度昼食時なのでだいぶ店内は混雑して居て注文してから待たされました。暇でしたから、隣のテーブルの若いカップル(夫婦らしい)の様子をそれとなく見て居ましたら、どうも此のカップルは彼女の方が全てにイニシアチブルを取って居る様子でした。会話の内容から、注文の仕方まで、彼女がテキパキ喋り、彼の方は只頷くだけでした。
さて 注文した定食が来まして、二人が食べ始めたのですが、彼女の方は豪快にパクパク食べて居ましたが、彼の方はまるで昔の女子中学生が人目を憚る様にチマチマソロソロと食べてました。そして 半分も食べ終わらない内にもう箸を投げ出して仕舞い食事を終えたのです。其れを見て居た彼女が、やおら彼のドンブリを取り上げると、残ったご飯とおかずをペロリと平らげて仕舞いました。その間 彼は終始うつむいて居りまして、彼女の為すがままで、促されて彼女の後ろからお店を出て行きました。其の姿を見送りながら、余計な事ながら「あれで 彼も彼女も幸せなんだろうか?」と思っちゃいました。
2010年4月10日土曜日
被爆マリア像
長崎原爆で被爆した旧浦上天主堂(長崎市)の瓦礫の中から見つかった「被爆マリア像」です。此の痛々しい姿が、其の時の惨たらしい人間の為し様を表して居ます。今度初めて米国に渡ることになりました。
5月にニューヨークの国連本部で開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせ、同月2日、ニューヨークのセントパトリック教会で行われるミサで祈りをささげられる予定。
像は今月20~30日、世界平和に向けた巡礼が行われるスペインなどに持ち込まれ、その後、カトリック長崎大司教区の高見三明大司教(64)が直接、ニューヨークに持参するという。高見大司教は5月6日まで現地に滞在する。
像は原爆投下2か月後、爆心地の北東約500メートルの旧浦上天主堂で、頭部だけが見つかった。高さ26センチで、被爆の影響で目は空洞となり、右ほおが焦げている。
高見大司教は「像は原爆の恐ろしさを生々しく表している。被爆の実相が知られていないアメリカでその真実を伝えたい」と話しています。
つくづくアメリカ人と言う人種は、原爆の本当の恐ろしさを知らないと思います。だから 平然と広島と長崎に原爆を投下した爆撃機B-29をスミソニアン博物館に展示して、「アメリカが広島・長崎に原爆を投下したので、戦争が早く終り、多くの人の命が救われた」等と馬鹿げた事を碑文に書いて居ます。核兵器が如何に非人道的で、卑怯な兵器であるか!という事は、彼等アメリカ人の頭の上に一発落されないと分かりませんかねぇ!
2010年4月9日金曜日
偽核軍縮
プラハでオバマ大統領とメドベージェフ大統領が、「核軍縮新条約」に調印しました。誠に目出度い事で有ります、と言いたい所ですが、此れにはとんでもない誤魔化しが有るのです。
現在 此の地球上には核兵器爆弾と称される恐ろしい兵器は、正確な所は分かりませんが、推定で米国、ロシアに各6000発づつ有るであろうと言われて居ます。此れは人類を全滅させるのに200発有れば充分だ、と謂われて居ますから、両国合わせれば120回以上も絶滅させられる分が有る事になります。馬鹿な事ですねぇ~!!
どうしてこんな事にしたのでしょう? 勿論こうするには莫大な費用が必要ですし、維持管理の費用だって半端じゃ有りません。結局 米国側の事情を見ると、選挙が原因なのです。つまり これ等の巨費は所謂[軍事費」と言う予算で国民の税金から賄われています。此の「軍事費」には大勢の「軍事族議員」や「ペンタゴン関係者」「軍人のOB達」がぶら下がって居て、年々膨れ上がって行きます。其の人達が選挙の票としてオバマ大統領をはじめ政治家たちの地位を支えて居るのです。だから 馬鹿な事は承知の上でも止められないのです。もし 此の予算を大ナタ振るって削減しようものならダラスのジョンFケネディにされて仕舞いかねません。
ロシアは米国と対抗上無理をして、国民から血税を絞り上げて意地を張り合って居るのです。全く両方とも馬鹿ですねぇ~!!
さて 新条約では、其の核弾頭の数をそれぞれ1550発以下にしましょう、と言うものです。 が 此処で其の数え方に誤魔化しが有るのです。米露の核戦力は、大陸間弾道ミサイル、潜水艦発射弾道ミサイル、戦略爆撃機の三種類の核弾頭を数えて、其の総数を1550にしようと言うものです。然し 戦略爆撃機に搭載した核弾頭は1機に何発搭載して居ても1発とカウントするのです。例えば10発搭載して居ても1発とカウントするのです。又 所謂 未装備として兵器庫に在庫している核弾頭は何発有ってもノーカウントです。だから 全米科学者連盟のクリステンセン氏は「このルールでは、米ロとも現状と変わらない数の核弾頭配備を維持出来る」と言ってます。また ロシアのエシン元戦略ミサイル軍参謀長は「未配備の保管核弾頭が無制限」である事はこの条約の無意味である、と指摘して居ます。
だから 私達は「此れで安心!!」とは言えないのです。所詮は今秋の大統領中間選挙を睨んだオバマ大統領のパフォーマンスだったのです。
2010年4月8日木曜日
ネガティブジャパン
もう 何も言いたくもありませんが、昨日のジャパンのサッカーは何ですか!?!0-3の完敗ですよ!!然も セルビヤは主力が抜けた謂わば二軍の若手チームです。
其の戦いぶりを一口で言えば<ネガティブゲーム 危険を冒すのが怖くて、安全サイドのプレーばかりして、一向に攻める意識が無い無気力な>ものでした。例えば 岡崎が前線突破しようと走り込んで居るのに、其処にパスを出すと球を奪われるのが怖くてパスしない。後ろの空いている場所に球を出してヤレヤレと言ったプレーで誤魔化す。だからチットもセルビヤ陣型のバランスが崩れないし、逆にセルビヤの思い切ったプレーに崩されたジャパンは、前半の早い時間帯に2点を奪われて勝負あり!でした。
岡田監督はこんなチームを作る為に今迄時間と金をかけて来たのですか!?!昨日のジャパンの選手達には、あと二カ月後に迫ったワールドカップに向けたモチベーションは有りません!!もう 今からでは間に合いません!! 今頃から「正すべき課題が見つかった」とか「○○が足りなかった」などと言ってる場合じゃありません!! もうこんなネガティブな連中の応援なんかしたく有りません!! いっその事参加を取りやめたらどうでしょう?そうすれば費用の無駄遣いも無くなるし、フアンも余計な落胆や悲しみもしなくて済みます。岡田さん そうしましょう!!
2010年4月7日水曜日
名張毒ぶどう酒事件
今から約50年前、三重県名張市で起きた大量殺人事件の裁判のニュースが次に様に報道されました。
『三重県名張市で1961年、農薬入りぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」で殺人などの罪に問われ、死刑が確定した奥西勝死刑囚(84)の第7次再審請求特別抗告審で、最高裁第3小法廷(堀籠幸男裁判長)は5日付で、「科学的検討が尽くされていない」として、再審開始を取り消した名古屋高裁の異議審決定を破棄、審理を同高裁に差し戻す決定をした。
再審請求をめぐり、高裁の決定を最高裁が覆すのは極めて異例。結論の方向性は示されておらず、再審が認められるかどうかは、差し戻し審での証拠調べ次第となる。』
最近 足利事件の菅谷さんが冤罪で無罪になった事が有りましたが、菅谷さんは17年服役したあとの放免で、其の苦難の程は想像出来ないものが有りますが、奥西死刑囚の場合は、48年もの間、死刑の執行が「今日有るか!?今日有るか!?」と毎日毎日怯えながらの時間を送るなんてどんなものなんでしょうか?とても想像できません!!私の様なひ弱な神経の持ち主は、死刑を宣告されたらトタンに発狂して、狂い死にして仕舞うでしょう。それを 奥西死刑囚は50年もの永い間絶え抜いて来たのです。然も 無罪を訴えて七回も裁判のやり直しを訴え続けて・・・信じられない程の精神力です。出来れば菅屋さんの様に「逆転無罪」を勝ち取れるといいのですが・・・
2010年4月6日火曜日
癪だぁ~!
銀行の貸金庫の鍵を紛失しました。昨日 其れに気が付きまして、心当たりを何度も繰り返し探しましたが見つかりません。かみさんには怒られるし、何処で落としたのか?何処に忘れたのか?昨夜一晩考えて見ましたが、サッパリ思い出しません。歳の所為なのですが、全く情けなくて只今自己嫌悪の塊になって居ります。
考えてばかり居ても仕方が有りません。兎に角 貸金庫の中に有る実印が必要ですので、銀行に電話を入れて事の次第を話しました。
銀行には 親しくして貰って居る人が居ましたので、本来はややこしい手続きを要する所、特別にスペアキーを使って貸金庫から実印を取り出す事が出来ました。
念の為に鍵を再製作して貰うと費用が¥4200かかるそうです。考えて見ると、私は貸金庫を使う程の財産や、貴重品はありませんし、此の際 貸金庫なんか止めてしまおうと思いましたが、止めても¥4200はかかると言う話です。私の不注意からですので仕方が有りません。でも 癪ですねぇ~!!
2010年4月5日月曜日
琉球の魂
選抜高校野球は、沖縄の興南高校が見事に優勝しました。素晴らしい快挙です。大分以前に沖縄水産高校が夏の大会で、善戦空しく決勝戦で敗れた時、監督がインタビューに応えて「優勝と 準優勝では天と地の差が有る。何時の日にか沖縄に優勝旗を持って帰りたい」と 悔しさ一杯の表情で言って居たのを思い出します。その後 其の悲願を果たして今回は沖縄尚学高校に次いで三度目の達成と言う事ですが、此の興南を率いて頂点に導いた我喜屋監督の御苦労は、並大抵のものでは無かったと思われます。
其れは 多分 琉球民族の独特の習性?とも言えるものとの戦いだったのです。つまり「整理整頓が苦手」「時間を守らない」「約束が出来ない」と言う 日本本土の人間からは信じられない習性?を改める事から始めなければならなかったからです。
「なんくるないさ!」と 沖縄独特な言い方で、物事を言い放って仕舞う生き方が、「乾坤一擲」の勝負処での頑張りを要求される「甲子園の晴れ舞台」で発揮出来るか?が、我喜屋監督の戦う相手だったのです。
此れは 我々本土の人間には理解できない事です。つまり 我々は2700年前からの「弥生式米作農耕民族」と言う歴史に育てられて来て居ます。みんなで力を併せて、時期が来れば田を耕し、種をまき、草取りをし、刈り取りと一年間のスケジュールを休む間もなく、寸分の狂いも無く続けなければ生きてはいけない宿命のもとで、厳しく生きて来ました。だから 時間とかスケジュールとか得るべき成果には揺ぎ無い拘りが有るのです。
然し 沖縄は違います。沖縄は琉球民族と言うポリネシアンなんです。だから 時間感覚も、厳しいスケジュール管理や、弛みない労働も必要無い環境に永年生きて来た歴史なのです。だから 此の民族の人達を「甲子園で優勝させる」迄に育てるのはさぞかし大変な苦労が有ったのでは と察しられます。
2010年4月4日日曜日
2010年4月3日土曜日
どらえもん
2010年4月1日木曜日
擦り切れた鳩山さん
鳩山さんが 愈々末期的な状況になって来ました。今朝の朝日新聞の社説でも「擦り切れる首相の資質」と言う見出しで書かれて居ました。
先ず 郵貯銀行の限度枠について、結局亀井静香郵政改革大臣の案を追認する形にしてしまいました。参議院選挙を踏まえて有利にさせたいと言う思惑だけの理由です。地方の中小金融機関や中小企業の活力が失われれる!と言う声には耳を貸しません。元々民主党の主張は、「郵貯の規模縮小や、簡保の廃止」でした。それをもう忘れて仕舞ったのですか!!何と言う変節ぶりでしょう!!
沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題でも、鳩山さんは「三月中に政府案を求める事をお約束する」と述べて来ました。それが 三月末が近付くと「法的に決まっている訳じゃない」といい訳して、挙句の果てに「一日、二日ずれる事が大きな話ではない」と平然と言い放って居ます。
此れでは五月末までに「命懸けで」決着させると言う鳩山さん言葉も誰も信じません。此の頃益々表情がオドオドして、目玉がキョロキョロと定まりません。誰ですか?こんな人を総理にしたのは!!!