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2010年4月13日火曜日

考古学

 今日 静岡大学の市民開放講座の平成22年度前期授業が始まりました。今回は 滝沢 誠先生の「歴史と文化 考古学」を受講する事にしました。
 其の第一回講義を受けに行って来ました。考古学って地味な学問ですから、さぞかし人気も無く受講の学生も少ないだろうと思いましたら、何と教室は超満員でビックリしました。先生の話では、最近の映画「インディジョーンズ」の影響と漫画本の影響で、考古学が有る種のブームなのだそうです。だから 今回の受講生は定員をオーバーして、仕方なく生徒を抽選で受け付けたそうです。そんな事とはつゆ知らず、開講ギリギリに教室に行ってやっと着席出来た次第でした。
 冒頭から先生は「最初に断って置きますが」と前置きして、「勉強するに当たって次の事を承知して置いて下さい。」
 第一に 考古学は決して宝探しでは無い。第二に 出土品にに隠されているメッセージを読みとる。 第三に 研究材料は遠く離れた存在ではなく極く身近な所に有る。第四に考古学は、古い時代の事ばかりを取り上げるのではなく、歴史は人類の創成期から現代までの繋がりで有るので現・近代の事も取り上げる。
 以上の前提条件を踏まえて此れからの勉強を進めて行きます。と言う先生のお話から「此れは面白そうだ!! また先生の話し方も上手だし!!」と思って、此れからの受講が楽しみになりました

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