長崎原爆で被爆した旧浦上天主堂(長崎市)の瓦礫の中から見つかった「被爆マリア像」です。此の痛々しい姿が、其の時の惨たらしい人間の為し様を表して居ます。今度初めて米国に渡ることになりました。
5月にニューヨークの国連本部で開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に合わせ、同月2日、ニューヨークのセントパトリック教会で行われるミサで祈りをささげられる予定。
像は今月20~30日、世界平和に向けた巡礼が行われるスペインなどに持ち込まれ、その後、カトリック長崎大司教区の高見三明大司教(64)が直接、ニューヨークに持参するという。高見大司教は5月6日まで現地に滞在する。
像は原爆投下2か月後、爆心地の北東約500メートルの旧浦上天主堂で、頭部だけが見つかった。高さ26センチで、被爆の影響で目は空洞となり、右ほおが焦げている。
高見大司教は「像は原爆の恐ろしさを生々しく表している。被爆の実相が知られていないアメリカでその真実を伝えたい」と話しています。
つくづくアメリカ人と言う人種は、原爆の本当の恐ろしさを知らないと思います。だから 平然と広島と長崎に原爆を投下した爆撃機B-29をスミソニアン博物館に展示して、「アメリカが広島・長崎に原爆を投下したので、戦争が早く終り、多くの人の命が救われた」等と馬鹿げた事を碑文に書いて居ます。核兵器が如何に非人道的で、卑怯な兵器であるか!という事は、彼等アメリカ人の頭の上に一発落されないと分かりませんかねぇ!
2010年4月10日土曜日
被爆マリア像
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