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2010年4月19日月曜日

無駄遣い博物館

昨日の朝日新聞を見て驚きました。今 日本には「博物館」と称するものが4000以上も有るそうです。此の狭い国にいつの間にかこんなに沢山のハコモノを作って仕舞ったのです。呆れるばかり、と言うか余りにもバカバカしくて言葉になりません。
 「故郷の文化を遺す」と言う謳い文句で4、000個以上もです。単純平均で1県当り100個近くです。地方自治の公務員・議員達の無節操振りは此処に極まれりと言う所です。此れは地方住民が希望して作った物ではありません。何しろ自分達の税金で作るのですからこんなに無茶苦茶作られては堪りません。だから恐らく地方自治体の「ヤリタガリ人達」が単に「何かをしたい!」の一心で、更に言えば個人的功名心と、儲け心の塊が此の様な「税金の無茶遣い」をしたのです。然も これ等をやった利己主義者共は、決して反省しません。「博物館」と言う「立派な文化施設」を作ったのだから、誉められてこそ当たり前で、非難される筋合いじゃ無い、と 確信して居るのです。
 でも これ等の「博物館」が地元民に本当に利用されて居るのは50%も無いそうです。酷いのは青森や熊本など、廃館に追い込まれたものも少なくないと言われて居ます。 これ程の酷い事を仕出かしながら誰も責任をとりません。日本は「役人天国」ですね。

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