
「ロイヤルウエディング」が盛大に行われました。総費用28億円と言うお金を賭けて盛大な結婚式でした。イギリス王室は、国民からの支持率が50%を割ると言う不人気で、此の結婚式が其の人気回復の切っ掛けになればと期待される向きもあるそうです。
何しろイギリス王室は結婚に拘わるスキャンダルが多過ぎます。「王冠を賭けた恋」と言われたエドワード8世とシンプソン夫人の話から、エリザベス女王の妹マーガレット王女、チャールズ皇太子とダイアナ妃、アン王女、アンドルー王子 と、此れだけでも物凄い数の結婚・離婚のスキャンダルが有りまして、イギリス国民ならずともウンザリでしょう。
其処へ来てこの巨額な費用を賭けた「ロイヤルウエディング」です。費用は全部国民の税金です。イギリス政府は決して財政が豊かでは有りませんから、誠意一杯切り詰めた予算でやると言う事で、世論の攻撃をかわして居ますが、「皮肉好き」なイギリス国民は早くも「結婚生活がどれくらい持つか?」を賭けの材料にされているそうです。ウイリアム皇子もケイトさんも此れでは堪りませんね。
2011年4月30日土曜日
ロイヤルウエディング
ラベル: ロイヤルウエディング
2011年4月28日木曜日
生きる事

昨日は娘の嫁ぎ先の舅を見舞って来ました。舅は胃癌、食道癌、其れに脳梗塞を患って居まして、総合病院に入院して居ましたが、今月の中旬に介護付きの老人ホームに転院しました。医者の判断では、此れ以上病院に居ても、病状が良くなる見込みは無いし、急激に悪化する事も無さそうと言う訳で、此方のホームへ移る事を勧められたのです。
面会して見ると思ったより元気で、総合病院に入院した当時よりも顔色も良くなって居ました。そして其の時は認知症の気が少々あって会話もあまり出来ませんでしたが、昨日は意識もはっきりして居て多少の会話が出来るまでの回復が見られました。入院生活が長く、体中の筋力の衰えが著しくて自力で起き上がりや、車椅子に乗る事が出来ませんので、介護士の方に助けられて動作は気の毒で見て居られませんでした。
その様子を見ながら、今まで何の苦労も無く生きて居ると言う事の重大さ、有り難さをシミジミと考えさせられました。
有名な水戸光圀の詠に
「ただ見れば 何の苦も無き 水鳥の 足にひまなき 我が思ひかな」と言うのが有りますが、私達の無意識に行って居る<生きる為の努力>が無理無く出来る事の有り難さを改めて感謝しました。
2011年4月27日水曜日
トモダチ作戦

「トモダチ作戦」で米軍の災害地支援活動を、感謝するテレビコマーシャルを我が国の外務省が、アメリカのテレビで放映しました。従来から<外交下手>とか<PR不足>と散々言われて来た外務官僚にしては、初めてのヒットと言えるじゃないでしょうか?
兎に角「日本人の顔が見えない」と外国のメディアから何時も言われて、其れでも曖昧な薄ら笑いをして誤魔化して来た日本官僚にしては、初めて「良くやった!」とほめてやりたい仕事です。
嘗て エコノミックアニマルと蔑まれ、忌み嫌われ能面の様だと思われて居た日本人が、漸く感情を表面に出した行動と言えます。
無理に無理を重ねて<世界一>になって、リコールで袋叩きになったトヨタ自動車や、尻尾を掴まれない為に無表情を装う官僚達と、外国から見てとても良い印象を得られなかった日本人は、此れを機にもっと<愛嬌>を強く振り撒くべきです。シャイで照れ屋の日本独自の美徳(?)は捨てて、もう恐れる事無く<喜怒哀楽>を正直に出すべきです。
2011年4月26日火曜日
萬葉集 3
今日の静大岡崎先生の第三回講義は、{「萬葉集」の表記と訓読}に就いてでした。千二百年前の日本には、現在の私達が使って居る仮名文字が有りませんでした。其処で当時の人達は、中国から伝えられた漢字の「音」と「訓」を組み合わせてなんとか言葉を表記しようと努力しました。
萬葉集の原本は現存しません。鎌倉時代に写本されたと思われる「西本願寺本 萬葉集 二十巻」が写本として伝わる最古のもので、全部漢字ばかりで書いてあります。
例えば 萬葉集巻第一 第一番 雄略天皇の御製歌
A「籠(こ)もよ み籠(こ)持ち ふくしもよ・・・」(漢字と仮名の表記)
B「籠毛與 美籠母乳 布久思毛與・・・」(漢字だけの表記)
以上の様に Aは私達にも読む事が出来る現代文表記。Bは西本願寺本の表記で、一音ずつを漢字で表記したもので、萬葉集の原本に最も近いとされているものです。此のBを千年もの時間をかけて研究者達は、現代文に訳して来た訳ですが、其れには大変な努力が偲ばれる訳です。又」写本自体も、誤写があったり、文字の欠落があったりすると考えられるので、其れ等を考察して現代文に翻訳する苦労は並大抵のものではないのです。
今日の講義の要点は、漢字表記の原文が、学者の解釈に依って少しづつ違うし、其の違う理由を話して頂きました。其処に萬葉集を読む事の奥深さ、面白さを教えて頂きました。
2011年4月25日月曜日
脱原発

今更議論するのも馬鹿馬鹿しいのでありますが、<原子力発電>には<賛成か?反対か?>と言われれば躊躇なく<反対>です。その理由は簡単です<危険>だからです。それはあらゆる部分を取り上げても技術的に未熟だからです。
先ず この装置を製作するメーカーは、今回の福島原発の事故が齎す事象を想定出来ず、即時対応出来るだけの設計制作技術が無い事です。
次に 此れを運転する電力会社に、今回の事故を未然に防ぐ予防的体制が皆無である事で、此れは日本に在る原発全てに言えます。
此の脆弱な<危険物>を、何時来るかも知れない<大地震・大津波>に脅かされている日本列島に野放し状態で置きながら、無為・無策の政府も電力会社も其の罪の大きさを今回の事故でも認識出来て居ません。哀れな住民達は、只ひたすら此の<危険物>が暴れ出す事の無い様に祈るだけです。
「脱原発」です。「風力発電」や「太陽光発電」と言う安全な方法が有るのですから、即時これ等に切り替えるべきです。
2011年4月24日日曜日
土下座しても・・・

つくづく思うのでありますが、今の大会社の経営者や政治家達には、自分個人の私利私欲に拘泥する余り、部下や後継者を育てようとする、本来あるべき姿勢の人物が見当たりません。誠に遺憾ではありますが、言うなれば今の自分の地位を保全するだけで精一杯なので、大所高所から物事を見る余裕なんか無いのでしょう。不幸な時代になったと言う事です。寧ろ 名もなき一般市民の方に立派な人格を持った人達が居る事が、地震・津波の被災地のニュースを見る度に痛感します。
今尚大津波の爪痕の生々しい映像を見せつけられるにつけ、中国の詩人 杜甫の漢詩<春望>の一節を想います。
『国破山河在 城春草木深 ・・・(国破れて山河あり 城は春にして草木深し…』
まさに絶望的被害に遭いながらも立ち直ろうとする辛抱強さ、不撓不屈の精神力の強さには、感服します。然し 流石に東京電力の社長が避難所を訪れた時には怒りの気持ちを抑えきれずに「今頃何しに来た!帰れ!」とか「お前も避難所で暮らして見ろ!」「子供達の時間を返せ!」と 怒号が飛んだそうです。
東電の社長にしろ、菅総理にしろ心の底から避難民の気持ちなんか想っては居ません。所詮は自分個人の地位保全の事しか頭には有りません。それこそ 中国の詩人 曹松の漢詩<己亥の歳>の一節に有る『一将功成万骨枯(一将功成って 万骨枯る)』で たった一人の栄達の為に万人を犠牲にして平気で居る不届き千万な奴です。例え土下座をしても赦せません。
2011年4月23日土曜日
風力発電

環境省が21日発表した所に依ると、風力発電で、原子力発電の40基分の発電量を確保出来るそうです。そうならば、原子力発電なんか直ぐに止めて風力発電所をドンドン作るべきです。
何と言っても、原子力発電は、現在の人間の能力では完全に制御する能力がありません。其の事はチェルノブイリ、スリーマイル島、福島の事故が証明して居ます。其れなのに「原発推進したがり派」の愚か者達は、何の柵(しがらみ)が有るのか未だ原発を造りたがっています。未だ技術的に未完成なのに、一旦事故が起きたらどうしようも無い程の危険な核燃料なのに、そして使用済み燃料の処理も出来ないのに、未だやる気で居る人の考えが理解出来ません。其の人達はきっと人類が滅びてもいい、と考えて居るのかも知れません。「安全だ!安全だ!」と言って国民を騙して来た罪を全く反省して居ません。其れだけで無く更に罪を重ねようとして居ます。
日本に今ある原子力発電所55基を順次廃止して、風力発電と太陽光発電に入れ替えればきっと本物の安全な国家が出来るでしょう。