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2010年2月28日日曜日

朝三暮四

「朝三暮四」の意味について、国会で自民党の茂木敏充氏から質問をされた鳩山首相が、「朝決めた事と、夜決めた事で直ぐ変わる。すぐにものが変わっていく事だと理解して居る」と答えました。鳩山さんも麻生さんと余り知識の差は無いようです。
 正しくは 昔中国に、大変猿を可愛がって居て、沢山飼って居る叙O公と言う人が居ました。 有る時 叙O公は経済的に苦しくなったので、猿に与える餌代を節約しなければならなくなりました。其処で 猿達を集めて相談しました。
 「私はお金に困って来たので、お前達にやる餌のドングリを朝三個、夕暮四個にする」と言った所、猿達は歯をむき出し、キーキー叫んで怒りました。其処で叙O公は「それでは朝四個、夕暮に三個にする」と言った所猿達は納得して平伏した。だから同じ事でも言い方次第で相手に与える印象が大きく異なる、と言う故事に基づくのです。
 従って 鳩山さんは間違って居るのです。

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