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2010年5月4日火曜日

アメリカの失業率



アメリカの失業率です。此れに就いてアメリカの人々は、好むと好まざるとに拘わらず今迄のアメリカ人とは違う考えにならざるを得ないのです。その理由は以下の通りです。
『ハーバード大学やハドソン研究所の学者たちは、アメリカの不景気が長く続き、失業者が減らないだろうと考えている。不景気が長く続き、失業者が減らないということになれば、アメリカの人々は世界のことなど考えられなくなる。
17%、27%、47%、50%、この4つの数字はいまのアメリカにとって、もっとも重要なものだ。17%はアメリカの現在の失業者の数である。この数字はオバマ大統領が発表している数よりもはるかに多い。政府による日雇い労働を失業者とすれば、現在の失業者の数は2000万に近く、全労働者の17%である。27%は黒人の失業率。47%は黒人の若者たち、16歳から19歳の失業率である。50%というのは過去2年のあいだに6カ月以上失業していたアメリカ人の数だ。』
 多分 この数字は事実でしょう。とすればアメリカと言う国は人口の5%にも満たない数のほんの一部のセレブが国全体の富を独占して、残りの僅かな残飯(?)を2億人の国民が奪い合って居る と言う地獄見たいな国なんですね。
 でも この国は、いや国民は、此れ以上追い詰められると戦争を始めます。他に解決の手段を知りませんから・・・此処が問題なのです。ヴェトナムや、アフガニスタンであんなに酷い目に合って居ながら彼等アメリカ人は全く懲りていません。何度でも何度でも、傷ついても滑っても転んでも懲りません。アメリカの景気さえ良くなればいいのです。其の為に多くの人の命が失われて、多くの人が嘆きのどん底に突き落とされても、ただ アメリカの景気さえ良くなれば其れでいいのです。何故なら 其れがアメリカだからです。

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