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2011年8月5日金曜日

高校球児の母



 今日の朝日新聞「声」欄に 高校球児のお母さんの投稿が載って居ました。此のお母さんは千葉県君津市の美容師をなさって居る人で、母子家庭で働きながら息子さんを育てて来られたお母さんです。息子さんは高校球児でピッチャ―。今年の県大会は回戦敗退でした。息子さんの夏も終わり、<背番号1>のユニホームを最後の洗濯をしながら思わず涙が零れたそうです。そして息子さんが頑張った証しとして、わざと少し汚れを残して置いたと言うことです。
 親心ですねぇ!恐らく今頃の全国には此の様なお母さん達が」無数に居らっしゃるのではないでしょうか?
 此の方は 母子家庭と言う大変な環境の中で、息子さんに思う存分野球に打ち込めるように、と 必死に頑張って来られたお母さんですから、其の想いもひとしおでしょう。ユニホームの洗濯だけじゃ無く、遠征、合宿、野球用具の購入と親としてのバックアップは、さぞかし大変だった事でしょう。経済的な事もさることながら、遠征・合宿等は親の当番が決められて居て、仕事を休んで出て行かなければなりません。ましてや<背番号1>を着けたピッチャ―とあればとても抜けられません。此のお母さんのご苦労の程が思いやられます。きっと息子さんは立派な大人になるでしょう。

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