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2011年8月10日水曜日

続 五山の送り火



 「続 五山の送り火」です。陸前高田市で被災した松で拵えた薪を「五山の送り火」として焚く計画を、根拠の無い放射能汚染を心配した市民の苦情で、一旦は中止を決定したのですが、其れに対して連日500件を超す非難や苦情が寄せられまして、再度実行する事になりました。
 京都五山送り火連合会の田中博至会長は、陸前高田市にもう一度松の薪を送って貰う事にして、「メッセージの書かれた元の333本の薪は、既に地元で焚かれて仕舞いましたが、今度の薪にも被災者の思いが込められています。鎮魂の心を籠めて丁重に焚きます」と言って居ます。
 此れを聞いた全国の子供達から「初めからそうすればいいのに・・・」と笑われるでしょう。京都のオトナ達は何とケツの穴が小さいんだ!(御免なさい つい生まれも育ちも下品なもので言っちゃいました)
 以前 京都の市長が言ってました。「京都は 此れと言った産業が有りません。観光が街の唯一の収入源です。だから 修学旅行で来て下さる小・中学生、一般の観光客の皆様を大切にしなければ街は滅びます」此の精神です。此の精神で「おおきに!」と 観光客を迎えて下さい。
 京都のタクシーや、ホテルの従業員は大変親切です。其れだけ競争が激しいからでしょう。その一方で先斗町や祇園では未だに「一元様お断り!」と言う世界が有ります。<所謂エリートだけの限られた世界>を作り、其処を保持したいというノスタルジックな願望は、京都を孤立させるだけではないでしょうか?

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