最近 こんな家がチラホラ見かける様になりました。アメリカではサブプライム住宅ローンの返済不能が続出で、世界中の株価を下げる騒動になってます。
この写真のお宅は決してそんな問題とは関係ありませんが、何軒かこう言うのを見ると気になります。我が家に来る銀行の営業マンの話では、バブルの絶頂期に建てた家のローンがピンチになっているのは事実のようです。
その問題の人達は所謂団塊の世代で、バブル期に丁度30代、ボーナスはタップリだしグングン昇給もして将来はバラ色に輝いていましたので、思い切ってローンを目一杯借りて家を建てたのです。その時は経済アナリストも銀行もバブルが弾けるなんて一言も言いませんでしたから、返済に困るなんて露ほども思いませんでした。
バブルが弾けました。昇給もボーナスも激減です。そして目の前に定年がやって来ました。定年後も再就職をと考えていましたが、そう甘くはありません。会社としては団塊の世代は使い辛いのです。三無主義と言われて我侭で利己的な生き方でやって来た人達には早く辞めて欲しいのですから。
それで 20年もかけてローンを払い続けて来た大切な家を手放す事になるのです。
2007年9月2日日曜日
サブプライム住宅ローン
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