Google

2010年3月2日火曜日

間違い電話

 我が家には決まった人から定期的に間違い電話が来ました。相手はかなりご高齢の夫人で、その様子から かなり永い一人暮らしの人の様です。 もう 五年くらい前から掛かって来るようになりまして、だいたい夜の6時か7時ごろに大きな声で「モシモシィ~イ○○さん!!」と掛かって来まして、此方が「違います!!」と言っても全く聞きません。自分の言いたい事を一方的に喋りまくります。それで仕方なく相手のお婆さんが鳴り止むのを待って「此方は○○じゃありません!!」と言って遣りますと「あらぁ!!」と言ってガチャンと電話を切って仕舞います。「御免なさい」も「すいません」もありません。お喋りの内容は大抵は他愛のない愚痴で、息子の嫁に嫌われて、息子が家に寄り付かない、孫の顔を見せて呉れない、と言う 何処にもある話です。
 最初は 何度も掛かって来て謝りもしない失礼な人だ、と腹が立ちました。 然し 相手の婆さんに悪気はなく、単なる少し呆けているだけなので、まぁ捨て置けと思って居ました。
 それが 此の頃 其の電話が去年の暮頃から掛かって来なくなって仕舞いました。どうしたのだろう? 体を壊して寝込んで居るのじゃないだろうか?とか つい 余計な心配をする今日この頃です。

0 件のコメント: