1991年に発生した雲仙普賢岳の噴火・火砕流で、43人が犠牲になった現場跡から遺品のカメラが発掘されました。
あの大火砕流の場面は、テレビで何度も繰り返し放映されましたが、其の物凄さには息を飲みました。普賢岳の噴火の様子を報道する為に、「定点」と言われる場所に集まって居た大勢の報道陣に向かって「大火砕流」が襲って来ました。人々は全く逃げる余裕も無く、一瞬の間に灼熱の火砕流に押し流されて仕舞いました。
今度見つかったカメラは、土砂に埋まった自動車の中から掘り出されたそうですが、持ち主の人はきっとあの灼熱に焼け死んで仕舞われたのでしょう。
2010年3月27日土曜日
雲仙普賢岳
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