Google

2010年6月4日金曜日

禁煙の思い出

禁煙をしてからほぼ11年になりました。今では殆ど何も感じなくなりましたが、禁煙してから5年間ほどは矢張り夢にまで見ました。
 私は所謂ヘビースモーカーって奴でして、1日80本ぐらいは吸って居りました。それが 特に何も切っ掛けが有った訳では無いのですが、ある日突然止めたのです。最初は面白半分と言うのでしょうか、1時間我慢して見て、イケルな!よしもう1時間!てな具合で頑張りまして其の日とうとう寝るまで我慢出来ました。
 翌朝 何だか頭が軽くて「アレッ!」と感じまして、「ヨシッ!今日もやれる所迄やって見よう!」 そして又1日と尺取虫が一歩一歩枝渡りをするように繋いで行きまして、気が付けば1週間になって居ました。
 面白いもので この1週間の我慢が何とも我ながら愛おしくなりまして、「斯く鳴る上は 行く所まで行ってやれ!」でした。
 そして 挫折寸前まで 何度も何度も行ったり来たりの連続でやっと此処まで来ました。 思えば タバコを吸いはじめたのは20歳の頃です。其の時 丁度急性盲腸円で緊急入院しまして、手術直後でも偶々知り合いだった看護婦さんに無理を言ってタバコを買って来させて吸って居ました。勿論医者に見つかれば大変な事でした。
 それが 今ではタバコ無しで生きて居られます。夢の様です。

0 件のコメント: