中国が世界各地でイメージを落して居るようです。フランスの<ル・モンド紙>シンガポールの<ストレーツ・タイムス紙>が、今回の尖閣諸島問題で、中国のやり方を「大国の横暴」と非難して居ます。こう言う発言が外国紙でされるのは、日本政府の弱腰に対しても非難をしているのです。
以前 「外交折衝は犬の喧嘩と同じで、先に大声で吠えた方が勝ちだ!」と言う意見を何かで読んだ事があります。日本の政府と外務省は、必ず「穏やかに話し合いで・・・」解決しようとします。然し未だ嘗て「穏やかな話し合い」で解決したためしはありません。つまり此れは「物事を曖昧なまま先送りしよう。そうすれば誰かが、何時か、何とかして呉れるだろう」と言う狡猾で、怠慢な政治家的・官僚的手法です。この為 国民の大切な資産がどれだけ損なわれているのかはかり知れません。
菅さんなんか 中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりして来るビデオを「見ましたか?」と国会で質問されたのに、「私は見てません!」と涼しい顔をして答えて居ます。また 中国漁船の船長を早々と釈放したのに就いても、「沖縄地方検察官の判断で、政府は全く関与して居ない」と行って押し切ったのも、有り得ない事です。菅さんの意思が働いて居た事は明白な事です。「逃げの菅さん」と言われる通り、逃げてばかりです。
今日の午後 ベルギーのブリュッセルへASEM 会議に出席の為に出発します。其処で中国の温家宝首相に遭うでしょう。然し 直接会談は見送るそうです。「尖閣問題」で中国を刺激したくないから・・・だそうです。「またも 逃げの菅さん」で、もう総理が嫌なら辞めなさい!!
2010年10月3日日曜日
逃げの菅さん
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