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2010年10月14日木曜日

真の英雄



 チリのサンホセ鉱山で起きた33名の生き埋め事故、今日無事に全員救助されました。8月中旬の落盤事故発生から69日間も、精神的にも、肉体的にも、良くぞ絶え抜いて全員無事に生還出来たと、喜びに堪えません。
 最後に地下から引き上げられたルイス・ウルスアさん姿を見せた時には正直言って感動しました。そして 全員で国歌の大合唱が起きたときの感激は、日本がオリンピックで金メタルを取った時よりも胸がジーンとなりました。今時 こんなに感動させて貰えるシーンが有ろうとは・・・
 此の ルイス・ウルスアさんは、54歳 鉱山作業歴約30年以上の大ベテランで、落盤事故が発生した時、絶望的な状況の中でパニックになって落胆する仲間達を、先ず冷静にさせ、そして1日でも長く生き延びる為に、真づ水の配給と食料の配給をキチンと決めて、それに誰も逆らわず素直に従って69日間も我慢をして来たのです。
 此処で一番怖いのは閉塞感に耐えられずパニックになる者が出る事です。33人もの男達が、色んな育ち方をして来て、色んな生活を抱えて居れば、此の閉塞感に堪えられ無くなる者の何人かが出てもおかしく有りません。
 それが一人も出無くて堪え抜けたのは、ルイス・ウルスアさんと言う人が余程人格的に傑出した物が有り、尊敬にあたいするものが有ったのでしょう。本当に素晴らしいリーダーが居て、33人の人達は幸運にも救助されたと言えるのでは無いでしょうか!!
 日本にもこんなリーダーが欲しいですね。
 菅さん!あんた真っ先に逃げる事ばかり考えてては駄目じゃないか

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