国後島のロシア時代の砲台を視察するメドベージェフ大統領です。北方四島はロシアの固有の領土である、と言う既成事実を印象付けるパホーマンスをして居ます。
菅内閣政府は、此の処 中国やらロシヤからやりたい放題にされてます。それでも未だ「相手を刺激しない様に・・・」とか「相手の様子を見極めて、慎重に・・・」行動する、と言ってます。
此れでは益々相手は増長して来ます。結局「日本政府は何をされても何も出来ないのだ!」と認識して安心してからかってくるでしょう。
そうです!何も出来ないのです!!だから 国民の利益・権利が明らかに損なわれて居るのに、「慎重に行動する・・・」と言いながら何もしないのです。イヤ出来ないのです。其れは政治姿勢・外交姿勢に確固たるコア(核=核兵器の核では無くて、ポリシーの芯になるもの)が無いからです。然し 今更慌てて言い立てても手遅れです。以前から常に主張して居て、相手国みんなに其れを認識させて居る必要が有ります。つまり 『日本に逆らえば猛然と反撃を喰らうから、逆らわないでおこう。』と 思わせるもの⇒此れが ポリシーの「コア」です。
菅さん始め 政府で何とか大臣といって踏ん反り返って居る人達は、此の処の認識が全く無いのです。即ち 政治家としてアマチュアです。だから 何をされても相手の出方を見極めて、結局 何も出来ないのです。
終戦直後の外交官 白州次郎が占領軍総司令官マッカーサー元帥に向かって「我々は戦争には負けた、が奴隷になった訳じゃない!!」と 傲然と言い放った話は有名です。今の政治家達に、此れぐらいの気概を持って欲しいと思います。
2010年11月3日水曜日
アマチュア政治家
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