昨日は「名画の鑑賞」をして来ました。箱根に有る<ポーラ美術館>の収蔵品を静岡美術館に貸し出して、「印象派と絵コール・ド・パリ」と称して静岡県・市・教育委員会等の協賛で、今年完成したばかりの葵タワー3階の静岡美術館で開催しています。
ルノワール・モネ・セザンヌ・ピサロ・ピカソ・モディリアーニ・藤田嗣治と言った歴史に残る世界の名画が見られると言うのでワクワクと胸躍らせて行きました。
東京ならともかく、静岡の「ド田舎」でこれ程の物が見られるチャンスは殆ど有りませんから其の期待度は半端じゃ有りませんでした。
然し 入館して見て驚いたのは、意外と空いて居る事でした。東京で此れだけの絵を揃えて展示したら大変な盛況だろうと思いましたが、矢張り人口60万の静岡市ではこの程度のものかな?と寂しさひとしおでした。尤も 10月2日~11月28日と会期が長過ぎる事もあるでしょう。もっと短くても良かったでしょう。何しろポーラ美術館にこれ等の名画が長い期間不在になるのですから・・・
そう言えば昔ポーラ美術館に行った時、やはり主だった名画が他の美術館に貸し出し中でガッカリした事が有りました。東名高速を永い事走って、箱根の山奥深い所まで行って、高い入場料を払って迄行ったのに・・・恐らく今回もそう言う人が居て、美術館の信用を落して居るでしょう。
2010年11月10日水曜日
静岡市美術館
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