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2011年5月28日土曜日

若者頑張れ!

 今日の朝日新聞の「耕論」欄に「30代にまかせろ」と題して、30代の県知事、市長の自治体トップの意気盛んな言葉が載っていました。
 鈴木英敬三重県知事(36)、稲村和美尼崎市長(38)、鈴木直道夕張市長(30)の三人です。今時の若い人は・・・やれ草食系だの、リスクを恐れて恋愛も結婚もしない、覇気が無いなどと、中高年の分別顔のオジサン・オバサン達は言いますが、飛んでも有りません!覇気が無いのはオジサン・オバサン達アンタ達のの方で、30代以下の若者達の方がよっぽどアグレッシブです。
 前述の三人の主張の要点を纏めると「前例に縛られず柔軟に判断。変えたいと言う思い貫く。将来にわたり責任とれる。」となります。此れです!!此れが若さゆえの素晴らしい力です!!
 今の企業のトップや官僚・政治家のトップは、此の素晴らしい若者達に活躍の場を与えず、<就職氷河期>を作り出して、あたら優秀な人材の登場を妨げて居ます。
 此の度の大震災の被災地でのボランティア活動も、此の若者達の自発的な発想で、骨身を惜しまずに、あの汚れた汚い悪臭のするガレキの中で活動して居るのに、企業・官僚・政治家のトップ達は、彼等に「御苦労さま!」の感謝の声をかけるどころか、全く知らん顔です。此れでは若者達は報われません。
 分別顔のオジサン・オバサン達よ、「今の日本を若者達が駄目にする」なんてふざけた事を言う前に自分達の不明・無気力を恥じなさい!!
 企業・官僚・政治家のトップ達よ、自己の立場の安泰に固執して、此の若者達を見殺しにすれば、必ずアンタ達が必死に願って居る立場の安泰が崩れる時が来るでしょう。

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