今日はあまりに陽気がいいので、久し振りに日本平ホテルに行って来ました。その広い庭園から見た富士山と駿河湾です。此の景色を見て居ると世の大不況なんか忘れてしまいます。
アメリカのカーメーカー ビッグスリー関連のニュースを見て驚き、呆れました。 フォードモーターのアラン・ムラーリーCEOは 年俸18億6千万円も貰って居たんですって!?!
それで赤字だ、倒産だと言って騒いでますが、当たり前でしょう。トヨタの社長・会長だって年俸1億円行ってないでしょう。(本当の事は知りません)
おまけに 自家用ジェット機を5機も持ってたとは、凄いと言うより呆れた感覚の経営者です。経営者がこの感覚では、その大勢の部下達もきっと似た様な感覚でしょう。我々の想像を絶する待遇で優雅な生活をしているのでしょう。会社が赤字になろうが潰れそうになろうが頓着なしにセレブ生活を楽しんで、とうとうお尻に火がついて慌てています。
リーマンブラザーズもそうです。倒産するまでリッチな生活を続けて居まして突然会社が破綻して大慌てしてました。呑気と言うよりは、セレブな生活は急には止められないのでしょうね。六本木・赤坂あたりや銀座ではリーマンの社員と言う事で肩で風切って居た人達も今では惨めな失業者です。何処かから「ザマーミロ」の声が聞こえてきそうです。余りにも羽振りをきかせ過ぎでしたから。
「不況」と言う声は既に2年前から中小企業から挙がって居ました。それなのに政府も日銀も対策を全くせず、リーマンやビッグスリーと同じで今ごろになって慌てて居ます。おそらく対策が間に合わず倒産の悲劇に見舞われる会社もかなり出るでしょう。政府の怠慢でお正月を迎えられない可哀想な人々が沢山出そうです。
2008年12月3日水曜日
ビッグスリー
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿