1945年8月6日8時15分広島に原子爆弾が投下されました。
アメリカのトルーマン大統領の命令で原爆を搭載したB-29爆撃機(エノラ・ゲイ)は人類最初で最悪の残虐行為をしてしまったのです。そして 其の3日後 又しても同じ残虐行為を繰り返してしまいました。 広島だけで、こんにちまでに延べ26万人もの人が犠牲になったのです。
然し アメリカ国民の60%以上は「あの原爆投下は正しかった!!あれで戦争の早期終結を迎えられて、多くの人命が救われた!!」と思って居ると言います。おまけにスミソニアン博物館にはエノラ・ゲイの現物が展示されて、上記の文言が説明碑とされて居るのです。そして 学校では同様の趣旨の教育がされて居るそうです。信じられません!!!何故 日本政府は此れに対して強く抗議しないのでしょう?得意の「意味不明の薄ら笑い」で誤魔化して居るのでしょうか?
無理も有りません。日本国内ですら此の日は風化して居ます。民放テレビでは今朝から行われている記念式典の実況すらしていません。それがニュースとして報道されたのは9時20分からたったの1分間だけでしたから・・・
何でも 元アイドル歌手が失踪した事件?とか、麻薬の所持で逮捕された事件とか、何の事やら芸能人のゴシップに振り回されて大事な事柄には目も呉れない報道態度には情け無くなります。民放のトップの方達は自社の放送内容が、芸能人の提灯もちになってしまって居る実態を良く見て深く反省して欲しいのであります。
2009年8月6日木曜日
原爆の日
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